2024/09/21防衛本能をどう生かすか
お世話になっております。久々に質問させていただきます。
私は非常に怖がりな人間で、危機や違和感といったものに人一倍敏感で、そのせいでチャレンジしたいことができない・本当はもっと深く付き合えたかもしれない人たちとそれ以上わかり合えない、といったようなことが度々あります。「ん?これ(この人)なんか違うかも?」と思ったとたんに、「これ以上はやめといた方がいい、面倒なことになるぞ・危ないぞ」と自分の中の危機管理担当(?)みたいなもう1人の自分がストップをかけてくる感じです。
「この人/この会社とは関わらない方がいい気がする・ある場所にどうしても行く気がしない・何か嫌な予感がする・Aを選んだ方が得なのに、自分はBの方がいいと思う」といったような感覚は、未知のものに対する一種の防衛本能であると聞いたことがあり、このような感覚は誰にでもあると思います。しかし、私の場合は、それがあまりにも過剰になりすぎている気がします。もう少し危機感をゆるめたら、もっと人生や人間関係が開けるのに、と思うことがあります。一方で、これまで大きな怪我や事件に巻き込まれずに元気で生きてこれたのは、違和感や危機感を無視しなかったからだ、とも思います。
このような違和感や、危険信号のようなものを感じたとき、お坊さんはどのように対処しますか?防衛本能を過剰に発動させず、色々なことにチャレンジしながら、必要なときにだけ自分を守る判断ができるようになるには、どんな心がけが必要でしょうか?また、本当の危険を察知する力は、どうやって磨けばいいでしょうか?
お坊さんは、日々精神を鍛錬されてバランスを取っている印象があるので、質問いたしました。何かヒントをいただけると幸いです。
有り難し 8
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