父親が憎い
物心がついたときから、父親のことを疑心暗鬼の目で見ていました。愛されていなかったと言っていいのかわかりませんが、父親のことは働いて私たちの生活を支えているだけの存在としてしか感情がありません。こっちが何か不満を言えば倍で返す。自分の非を絶対に認めず反省もしない。家にいれば自分の部屋にこもりただ母親の帰りを待ち、駒のように扱う。そんな人間ですので、当然、感謝の感情もなく、それが当たり前だと思っています。
私たちは父親にこき使われるために生まれてきたわけでも、怒りのはけ口を本人にぶつけられない無常を感じるために生まれてきたわけではありません。しかし私はいま父親に授業料を払って頂いている身です。ですがこれも、絶対に返せと言われたうえで払ってもらっています。前期後期と払込の請求書が来るたびに怯えながらそのことを伝えています。こんなはずではなかった。いまでは父親以外の家族が父親に反論することをあきらめています。父親はそんな気持ちのろくに理解せずのうのうと生活しています。私たちがいなければ何もできないくせに平気で威張っている。どういう育てられ方をすればこんなダメ人間ができてしまうのか。
また、このような感情をずっと持ち続けてきたせいで自分の性格は歪み、さらに父親からの心ない言葉で傷つく。こんな自分にした父親が憎くて堪りません。こんな人間に育てられなければもっと素直に生きることができた。でも、そのような感情を持っているから、誰にでも優しく、自分が常に一歩後ろでかまえています。
父親は何かと小言が多くいちいちねちねちうるさいくせに自分のことは全く見えていません。人のことを否定するなら自分を見つめろといつも心で思っています。
こちらのサイトは最近知りましたが、言葉がまとまらず今日、投稿させていただきました。
お忙しいところ恐縮ですが、お待ちしております。
よろしくお願いいたします。
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