独立開業すべきか
お世話になっております。
矯正歯科専門歯科医院に勤務している歯科医師です。
勤務5年を過ぎて、独立開業するか迷っています。
勤務して初めの頃は地元に帰りたくて、地元で開業するために、開業医の業務を知りたくて勤務するという意識でおりました。
でも、自分の地元は首都圏とは違い、矯正歯科のみで需要があるかどうか、正直不安があります。それに、開業するとなると、診療のことのみ考えれば良いのではなく、医院経営に関する事務などを行うことを考えると、二の足を踏みます。
独立開業すると、地元に帰ることができる、今よりお金が入る、自分の好きな(あるいは納得できる)診療ができる、のではないかと思っていて、これが独立開業したいという動機です。
しかし、上記の想像していることは必ずしも思い通りになるわけではないとも思います。需要の問題で希望の地域に行けるわけではないかもしれませんし、患者さんがこなければお金が入りませんし、お金が入らなければ自分の望むような診療もできずらいと思うのです。
勤務していれば、地元に帰ることはできませんし、給料は決まっていて自分では決められません。診療も最終的には院長先生の方針に従うのが原則です。
ただ、勤務していれば経営に関することはあまり考慮しなくて済みますし、体調が悪くなっても代わりがいます。給料は自分では決められませんが一定の金額が定期的にいただけます。
妻とも話し合ったのですが、私が最初勤め始めた時は院長先生から「終身雇用はないよ」と言われていました。しかし、最近は「65歳くらいまで勤めないか」などと冗談半分にいわれるような環境にかわってきました。考えようによっては選択肢が増えたのではないか、とも思うようになりました。妻は私の様子や性格を見ていて、独立開業するよりも、勤務できるならそちらを選択すれば良いのではという意見です。
開業する動機として、地域の人に貢献するなど、そのような意識が必要だと思うのですが、全くないとは言いませんが、やはり希薄です。
お忙しいところ恐縮ですが、ご意見が頂ければと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
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