2023/02/08霊魂や命の見解について
お坊さんは霊魂や命の見解についてどこまで確信や信念を持っていますか?
いろいろ疑問に思うところあり質問します。
たとえば女性の妊娠の場合
いつから魂が宿っている と明言できるのでしょうか?
法的には 中絶手術ができるのは 21週6日目まで だそうですが
その法律を作ったのは 神仏でもなんてもないただの人間です。
「21週6日目までの中絶は 赤ちゃんの命を奪ったことにはならない」と断言できないはずです。
その前から魂が宿っていて「殺さないで」と声にならない叫びをしているかもしれない。
「どんなことがあっても中絶は絶対にダメ」とアドバイスするなら話は別ですが
単に法令に基づいて「中絶していいよ」とアドバイスする人がいたとしたら
後々「自分は人を殺めたかもしれない」と恐怖にかられることはないのでしょうか?
逆に亡くなってしまった人の霊魂の有無についても 自信を持って見解を言えるでしょうか?
私は
仏壇や神棚に祭っている霊魂は ミカンとかお酒とか 何か欲しがっているのに
その声を聞き取ることができないために無視している可能性を考えたりします。
また、霊魂(ご先祖様)はこの世の自分に対して
金持ちにさえなれば目的のためには手段を選ばずでよいと願っているのか?
あるいは貧困でもいいから人の役に立つ生き方をしてほしいと思っているのか?
それもわかりません。
そもそも霊魂なんて存在しないという人もいます。
メディアで取り上げる霊能者を ボロクソに叩く人もいますが
自称霊能者を否定することと霊魂を否定することは違うはずです。
霊魂の有無について何の根拠もなく言及することは
私には 既に魂が宿っているかもしれない状態で中絶を容認することと同様、とても恐ろしいことに思えます。
胎児にしても 既に亡くなった人についても
どこまでが命なのか? 霊魂はあるのか
分からないから それが分かる人を知りたい 見つけたい
と感じている人は少なからずいると思うのですが
仏教もそれ以外の宗教関係者も、現在生きている人の人生相談に乗る人は多い一方、ここまで私が書いたような内容については考えていない人ばかりに思えてなりません。
私が書いたような内容を追求している人物で信頼できる人がいれば教えてほしいです
(金儲け目的のニセ霊能者には引っかかりたくないので)
有り難し 9
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