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hasunoha 問答検索結果 : 「職場の人 仕事 不安」
検索結果: 1230件

死ぬことを考えて、ほっとするのは変ですか

去年の7月に自己都合(社員によるいじめ)で退職し、10月に派遣に登録して働いています。 月20日、1日7時間の勤務ですが、手取りは10万円ほど。祝日やGW、お盆休みはありません。 生活費として5万円の出費があるので、残りを全額自分の口座に入れて貯金しています。 正直、苦しいです。 削れる所は削ろうと、食材は割引品を狙ってスーパーに行き、3食自炊。 美容院に行くのをやめてセルフでカラーをしたり、1000円カットを利用したり。 コスメなんて100円ショップです。 こんな日々が続き、貧乏を実感するたび、みじめになります。 転職活動をしていますが、面接で配偶者がいることをつっこまれると、すぐ「子どもの予定は?」と聞かれるのにも辟易としています。 子どもを育てる未来のためにお金が必要なのに、産休をとられると会社にとって損だから、既婚者というだけで迷惑なんだなと感じます。 前の会社を退職してから、職業訓練を受けて失業手当をもらっていた方がお金が入ったのに…と後悔しています。 慌てて派遣なんかに登録した自分が悪いのです。 ハローワークには2回訪れましたが、その際に職業訓練のことなど、教えてもらえませんでした。 自力で調べられなかったことにも、すごくすごく腹が立ちます…。 お金がなくても幸せな生活を送っている方がいることは知っています。 なぜ、私はこんなにも悲観的にしか生きられないのかと呆れます。 こんな存在に税金が使われているのなら、死んだほうがこの世のためだと感じて、自死を考えるときが唯一、心がほっとするのです。 どん底にいるわけではないけれど、真綿で首を絞められているかのように、じわじわと苦が訪れます。 こんな人生終わらせてしまいたい。

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死後の世界観

 初めまして。  私は、横浜で会社員をしている伊藤と申します。先日、テレビでこちらのサイトが紹介されていまして、仏教の教理に関して長年疑問に思っていたことがありましたので、質問させて頂こうと思い書き込みを致しました。  私は、大学生のころから仏教に興味を持っておりまして、仏教に関する本をいくつか読み、修行の真似事もさせて頂いたことがあります。仏教との出会いは、私の人生の中で非常に貴重なものでした。これからも、修行を重ねていきたいと思っています。  ただ、その中で未だに釈然としないことがあります。それは仏教の説く「死後の世界観」がなぜ宗派によってここまで大きく異なるのか、ということです。  仏教では、もともと「輪廻からの解脱」が一番の目的であったと聞いています。それが、現代の仏教では死後の世界観について「極楽浄土で仏弟子となる」といった立場や、「死後のことなど考えず、今を生きる」といった立場など、様々に分かれています。  私は、どうしても理屈っぽいので、このように死後の考え方が異なっていることに疑問を感じてしまいます。例えば、「極楽浄土に行けるなら、今は努力せず楽をしていた方が良いではないか。」と思うこともありますし、「死後の輪廻転生を否定するなら、そもそも修行する必要さえないのではないか」と思うこともあります。  先日、上座部仏教のお坊さんの著書を拝読して、私の考えに近いことが書いてあって共感を覚えました。そのお坊さんは、「死んですぐ極楽浄土に行けるのなら、どうして早く自殺しないのでしょうか。」といったことや、「輪廻転生が無いなら、どうして修行する必要があるのでしょう」といったことを述べておられました。  もし、輪廻転生があるのであれば、私もなるべく善行をしようと努力すると思います。逆に、輪廻転生がないと考えると、やる気を削がれ厭世的な気分になってしまいます。  人間がこのような気分になることを見越して、お釈迦様は死後の輪廻を説かれたのかもしれません。しかし、今の私にはそれ抜きで前向きに生きる心構えを持つこともまた難しいです。また、死後の輪廻を否定するならば、自殺を否定することもまた難しくなるのではないでしょうか。  こういった点を、お坊さんはどう考えているのか、どうしても気になったので質問させて頂きました。失礼なことを伺ってしまい申し訳ありません。

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