いのちの大切さを教えて下さったのか
夕方に仕事を終え雲行きが芳しくなく急ぎ足で交差点を渡ろうとしました。
お話しをした感じから察すると50代後半の男性が私に市内の総合病院の場所を訪ねて来られました。
「どうされました、大丈夫ですか?」と掛け声をかけると「症状」を教えて下さり総合病院には少し距離があるので向かいにある別な総合病院を提案させていただきました。
「行ってみます」と男性は話をかけて下さり、私は交差点を渡ろうとしながら、その男性のことが気にかかり何度か振り向いてみました。
フラフラと歩く男性の姿、目前に病院がありながら少し違う場所を歩かれる姿を目の当たりにする不思議な時間。
「儚さを感じた時間」と言えば宜しいのでしょうか。その方は恒久平和を伝える公園の前で私に何か「いのちの大切さ」を教えて下さったのでしょうか。
有り難し 10
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