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hasunoha 問答検索結果 : 「 高齢 」
検索結果: 1389件

家族の死、自分の死が怖いです。

私は人は死んだら無になると思っています。しかし無になるということを考えるだけで怖いです。私たちに生まれる前の記憶がないように、その頃の状態になるのかな?などと考えてしまいます。 私がまだ幼稚園か小学生低学年だった頃、NHKのニュースを見ていて「北朝鮮と日本がいつか戦争になるかも。そしたら自分も家族も死んでしまうかも。」などと幼いながらに考えてしまい、死が怖くなって、夜な夜な布団の中で泣いてしまい怖くて朝まで眠れなくなってしまったことがありました。それから月日が経ち、死を考えすぎてしまうことは無くなりました。 しかし最近夜になると死を考えて泣いてしまい眠れなくなってしまうことが再び増えてきました。1度考え出すと怖くて3時間は泣いてしまい気づくと眠れないまま朝を迎えています。 輪廻転生という考え方が好きで、その言葉を支えにしたいのですが、輪廻転生も所詮は生きている人が考えた言葉にすぎない。死んだら思考回路すら無くなるんだから、輪廻転生して再び自我が目覚めたとしても、それは新しい自分であって、昔の自分は消えてなくなる。結局人は無になるんだ。という結論にたどり着いてしまいます。 私の父は69歳、母は63歳、祖母は91歳。比較的高齢の家族ですが凄く元気です。ですがふと、この家族で過ごせる幸せな時間は永遠ではないんだと考え「あと何年?」と考え辛くなります。 最近は高齢な家族故に両親と過ごせる時間より、両親がいなくなった後の時間の方が長いのかもと考えて泣いてしまいます。私は両親のことが大好きなので、2人がいつかいなくなってしまう。「無」になってしまう。そんな日がくるのがとても怖いです。 そして今見ている景色、大切にしている物、現世で学んだ知識、死ぬ時は全て手放さなくてはならない、私も死んだら無になる、家族と家族だったことも無くなる、もうこの家族には会えない…どこまでもそのように突き詰めていってしまいます。 よく「(死を考えるくらいなら)今を楽しく生きよう」という言葉を聞きますが、そのような考え方に自分が対応できず、ただ死が怖いです。 本当に最近このような考え方に陥って泣いて眠れなくなることが多くて困っています。 何か少しでも心が軽くなるお言葉、そして仏教では「死」に対してどのような考え方を持っているのか、お話を聞かせていただきたいです。 よろしくお願いします。

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同居の実母と夫が仲良くしない

夫(マスオさん)と実母(父は他界)の不仲の件でアドバイスお願いいたします。 不仲といってもけんかするわけではないのですが、けんかするほど接触しないというのが実情です。内心はふたりともお互いのことが嫌い。でも理性的で争いを避ける性格だから、ことを荒立てないように、うわべを取り繕って暮らしている感じです。 夫のほうですが、同居を承知で結婚したので同居が不満なわけではありません。ただすごく無口で、必要な人としか喋らない人です。高齢者と話すのも嫌いで、そもそも高齢者に興味がないというか、関心がない。だから話題もさがせない。 でも彼にしてみれば私と話ができれば用が足りてしまうので、母と無理して会話する必要性を感じない。無口なかわりに愚痴もいわないので、そこはとても助かります。 母のほうは、外へ行くと今でもおじいちゃん連中にちやほやされるような美人です。母にとって夫はきっと、人生ではじめて自分よりほかの女(私)を見た男、なんでしょう。 プライドが高いので、自分から相手の関心をひこうと努力したりしません。私には彼への不満(無口、気がきかないなど)をときどき愚痴ってきます。彼が帰宅すると舌打ちして自分の部屋にいってしまいます。 ただ、自分に関心がない人を好きになれるはずはないので、母の不満もわかります。 こんなふたりでも、きっと私が明るく元気に仲を取り持てればなんとか打ち解けられたんじゃないかと思うんです。でも私も無口なタイプで、場を盛り上げるとかできなくて。 たぶん私が、娘として妻として、いたらないんです。 でも毎日悲しいです。いっしょに食事してても、一言も会話しない2人とひとつ屋根の下で暮らすのは、茶番劇とすら思います。幸い子どもがまだ小さくてにぎやかなので、表面上は平和な家庭なのですが・・・。私はどうすればいいのでしょうか。

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