考え方の癖が抜けません。
もう10年以上前のことです。父親のアルコール依存症と機能不全家庭の問題で、家庭が崩壊しました。
今は平和な生活をしてます。
悩んでいるのは考え方の癖が抜けないことです。
家庭崩壊して一人暮らしをしているとき、過去の記憶がよみがえり苦しくなった時、
父親が早く死ねばいい、アルコール依存症の平均寿命は52歳だから
もう死んでるはず。と考え、恨みと悲しみと悔しさと、自分にはなにもできないという、負の感情がないまぜになった状態でした。
寺社におまいりして思うことは、何もできず、逃げ出した私を赦してください。
ある時、願いが通じたのか
街中を自転車で走っている時、道の向こう側から呼び止められ
振り向くと父親がいました。
お酒がぬけた顔で、こざっぱりした服装で、両手を前に丁寧に組み
少し嬉しそうな顔をしながら会釈をしていました。
私は逃げました。罪悪感と無力感を抱いていたけれど、
父親はこれからの私の人生に必要ないと確信していますから、
それきりです。
変な話ですが、父親の姿をみた瞬間、私は神仏に赦された気がしました。
私がいようがいまいが、父親は立ち直っているよ、と
会わせていただけたのだと思います。
逃げていいんだ、大丈夫。
赦されたんだ、大丈夫。
しばらくそう思って、平穏な感覚を持てていたのですが、
長年の負の感情がまた出てくることがあります。
罪悪感と無力感。
単なる考え方の癖なんだと思ってはいるのですが、
どうにもうまくいきません。
どうすればいいのでしょうか。
有り難し 29
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