純粋に感謝の心を持てない
私は両親への感謝の気持ちを純粋に持つことができません。
私は3月に大学を卒業し、4月から新社会人になる身です。
私は三つ子の長女として産まれ、今まで両親に何不自由なく育てられて今に至ります。
三つ子ですから、両親はとても苦労して育ててくれたと思います。一度にすべてが3倍の苦労をかけたでしょうから。
(反抗期も3倍でした。しかも、不思議とバラバラに反抗期が来ました。私は1番最後でした。)
しかし、そう思うのは、本心からでないのです。
なぜなら、自分が三つ子だと知った人から、「ご両親は苦労されたでしょうね」と言われたり、学校で「今まで育ててくれた親に感謝の気持ちを持たなければなりません」と教えられたりしたことで、そう思うのが当たり前なのだと、そう思わなければならないのだと、学んだからそう口に出すのです。本当に心から両親に感謝の言葉を伝えたことはありません。
対して、
妹と弟(三つ子なので同い年ではありますが)は、両親にとても感謝していますし、尊敬もしています。
今年同じように新社会人になる妹は、中学の時は荒れましたが、今は両親が大好きで、家を離れることを寂しく思っています。
先に社会人になった弟も、両親には本当に感謝していますし、親孝行を始めています。
私はというと、
学業、就職の面においても支援してくれたことは重々承知の上ですが、家から出られることを待ち遠しく、ようやく親に頼らずに自分の力で生きて行けるようになることを、嬉しく思っている程です。
自分でも親不孝な娘だと思います。冷たい人間だと思います。
感謝の言葉を口に出すことはできても、何処からか引用してきた言葉でしかありません。
どうすれば、両親への感謝の気持ちを持つことができるのでしょうか。
22歳にもなってこんな質問をしてしまい、申し訳ありません。どうか、お答えいただけますでしょうか。よろしくお願い致します。
有り難し 11
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