2022/03/18誕生の仕組み
輪廻転生が真実であるとすれば誕生の考え方が大きく変わります。
まず結論から言いますと、「心は自分自身であり、親から貰ったものではない」と言うことです。 即ち自分の生老病死は自己責任であるということです。
ことわざからはじめますと、
「身体髪膚これみな父母より賜う。あえて損傷せざるは孝の始めなり」
これは身体だけであり、心は別ということになります。
「子は授かりもの」
もし心も親譲りであれば我が子であって、授かるとは言わないでしょう。
「とんびが鷹を産む」
親子の気質は別物であるという事でしょう。
「愚兄賢弟」
もし親譲りであれば、兄弟でも性格が違うとは、遺伝子的には考えられません。
原則的には類を以って集まるはずですから、性格が似ていることは多々あります。
臨死体験者(新堂のぶ子氏)の言葉(講演会にて)
「親が子を生むのではなく、子が親を選択する。」
ある宗教学者はネットで「龍樹と輪廻転生」と題し
「ブッダは、『大縁経』で、意識が母胎に流れ込むことによって、そして、そこで身心(名称と形態)が増大することによって、この世に転生するありさまを説明した。」と述べています。
「意識」は心と同一と考えてよいと思います。
以上が結論の根拠です。
有り難し 8
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