2024/02/29悪気のない人がひたすら恐ろしい
以前、自分の落ち度でとある人にお叱りを受けたとき、いわゆる放送禁止用語(あとで調べたので確かだと思います)を使って厳しく言われたことがあります。
その言葉は、精神疾患を持っている人を揶揄するのにも使われ、実際に精神疾患を持つわたしは傷つきました。
信頼できる専門職の方にそのことを相談したところ、「もともとがあなたの落ち度といっても、傷ついた自分を認めて受け入れるのは当然のことだ」と言っていただきました。
その言葉をいただいて、70%ほどは自分の中で整理がつきましたが、どうしても本能的な恐怖心までは消えません。
お叱りを受けたとき、精神科や心療内科に通っているか聞かれましたし、「精神疾患は遺伝する」とも言われました。
怖いと思ってしまうのが、叱ってきた人が悪意ではなく「助けてあげる」という善意でこれらを発言されたことです。それなりの地位も名誉もある人で、もしその人とわたしで対立したとしたら、周囲はその人のおっしゃることを正しいとみなすでしょう。
でも、精神疾患と付き合うひとりの当事者として、どうしてもその人の発言は許せません。まったくの善意で発言されたことも恐ろしい以外の言葉が見つかりません。その人がこの世からいなくなればいいのにと願ってしまうほど、恐怖と怒りにさいなまれています。
どうすればこの恐怖と怒りに折り合いをつけ、心穏やかに日々を過ごせますか。また、どのように心をもてば、社会的に影響力のある人がこのような発言をしても、必要以上に恐怖にかられず生きていけるでしょうか。
有り難し 14
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