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「仏教・お坊さん」を含む問答(Q&A)一覧

お札やお守りの取り扱いについて

お守りやお扱いの扱いについてお伺いしたいです。 できれば処分したいのですが、そのこと自体も迷っています。 ここ数年、体調を崩すことや不運が立て続いて精神的に参っていた時期がありました。母親が非常に心配性で、初めの頃は病院などの医療機関に相談に行ったりしていたようなのですが、ちょっとエスカレートして良いと評判のお寺や神社、霊媒師の元を訪れ、私のことを相談しに行ったりしていたようです。 そこで頂いたお札(母曰く怪しい宗教などではない)を部屋に飾り、お守りは常に肌身離さず身に付けるよう言われています。 ですが、正直私は神様が守ってくれているとか言われてもいまいちピンと来ず、どちらかと言うとスピリチュアルなものに対して否定的なイメージを抱いています。 実際に神社に赴いて頂いたお札やお守りでもないし、否定的なイメージを持っている私が部屋にそれらを祀り、携帯しているのは逆に罰当たりなのではないかと思います。そもそも、恩恵を受けているとも感じないので処分しようか悩んでいます。ですが、いくら信仰の思いが無くても処分すると更に罰当たりなような気がしてなかなか処分に踏み出せないままです。 因みに今は体調はそこそこ回復しており、普通に働いて普通の生活を送っています。そして母とは長年離れて暮らしています。

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法然上人と 日蓮聖人

日蓮聖人は 法華経は 五逆謗法も成仏できると 説かれている と  法然上人は 法華経は 難解だから 自分は 三学の器ではない と 善導大師の念仏に救いを 見出だされた その法然上人のお気持ちは いろんな育ちや 生まれ、環境、心情、人間関係、時代、経済、 複雑に絡み合っている中での 私達が 罪をおかさないことを また 罪を犯しても 内省し更生できることを 教えとしてくれたのだと思います。 日蓮聖人も また 同じようなことを色読されご自分の南無妙法蓮華経を確立されたのだと思います。 念仏か 題目か で 悩みます。 日蓮聖人は どうして あんなに念仏を破伏したのか と 残念です。 法華経の 一乗のお心で見れば 全てが 一乗のお釈迦様の教えにみえるんじゃないか とも思います。 日蓮聖人の曼荼羅を破って捨ててしまったことから、五逆謗法になるのではないか 罪障消滅したい と 思い 日蓮聖人の題目と 法然上人の念仏で 悩みました。 相反するようですが どうしても ひとつにしぼりきれずに ふたつを考えてしまいます。 どうしたらいいでしょうか 悩んだまま 頑張らなくてはいけないのでしょうか

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神様・仏様って本当にいるんですか?

私の母は子供の頃に説法をよく聞かされたため、生きること自体が修行で、嫌なことも沢山あるが正しい行いをしていれば、神様・仏様は見ていてくれている。 きっと悪い人間にはバチが当たるから、日頃から清い人間であるよう、心がけなさい。 辛いことは神様・仏様が与えた試練だから我慢しない。 と、よく言われます。 このような場で言うのも大変申し訳ありませんが、私は無宗教で神様・仏様も全く信じていないため、そうは思わず、私が職場などで嫌な事があったときに少しでも愚痴を言うと、必ずその話が出るため、最近はそういう相談はしないようにしています。 よく神様・仏様は見ていると言いますが、結局は要領の良い人が得をし、要領の悪い人間が損をする世の中だと思っています。 実際に職場でも働かず大半を悪口ばかり言って過ごしている人間の方が、待遇や周りの評価なども良い状態(立ち回りが上手い)ですし、真面目にやっている人間は評価されず…いじめだってただ他人と少し違うだけでターゲットにされ、結局罪のない方が自ら命を絶ち、いじめていた人間達がのこのこと生きている。そんな世の中です。 理不尽な事ばかりなので、仮に神様・仏様は居たとして、絶対に見てないでしょって思ってしまっているのが現状です。 大変失礼な質問かも知れませんが、お坊さんから見て神様・仏様とは一体何でしょうか?

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仏教の「東南西北」について質問させて頂きます

ご質問させていただきます。 仏説阿弥陀経の中盤に「東方亦有〜」、「南方世界〜」、「西方世界〜」、「北方世界〜」とありました。 順番として「東南西北」となり日本の「東西南北」とは異なります。 なぜこの「東南西北」順番になるのでしょうか?お釈迦様のお話で「四門出遊」でも東の門、南の門、西の門、北の門と順番に出家される前のお釈迦様がお出かけされています。 この「東南西北」の順番に仏教的な意味はあるのでしょうか? ご教授頂ければ幸いです。  自分なりに考えてみたのですが、中国が「東南西北」の順番で数えていて、そこに仏教が伝わったのでこの順番になった(麻雀でも東南西北の順番でローテーションするので、中国はこの数え方が主流なのかと)。 「東西南北」の数え方は日本的なもので、神道と関係がある。お彼岸はもともと神道の行事であったとききます。おそらく稲作をする上で太陽の動きは大切なものであったので、太陽がのぼる東を一番に数え、太陽が沈む西を二番に数えるという対角線上に数えたのかと思いました。 もしご存知の方、何かお考えがおありの方がいらっしゃいましたら、ご教授くださいませ。よろしくお願いします。

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