岐路に立たされ、答えが出なくて悩んでいます。
現在楽器店勤務で本気で店専属のピアノ調律師にならないかと持ちかけられています。
もう10年以上前、調律師になるために学校に通いました。
その時に色々なことがあったのと、調律師になるための訓練の特性からうつ病になりました。
お金を家族に出してもらい他県の学校にも通ったのに夢は諦め地元に帰りました。
親…特に、今も価値観の差で関係がうまくいっていない父親には心底失望されました。
その後今の楽器店に勤め始め何度か「一度調律師を目指したからまたやってみないか」という話は持ちかけられ、そのたびに心のどこかでは「チャンスだ!」と思ったものの、やっぱり自分でやる訓練・練習は昔と同じく続かなくて、なあなあに終わっていました。
現役調律師が2年後に引退するため、調律師を目指すならこれが最後のチャンスです。
今の生活には満足してなくて現状打破したい!でもどう打破すればいいのか分からない…。という真っ只中でした。
だからやってみたい気持ちも強いですが、絶対にやりたくない気持ちも強いのです。
やりたくない理由は、私は地元が嫌いなのですが家の事情で県外に出ることができず、そのため定期的に旅行で県外に泊まりで行くのが生き甲斐です。
しかし調律師を目指すとなると毎日の練習は必須で、技術が身につくまでの数年、十数年?は今のように外泊できなくなります。
当然うまくいっていない実家や嫌いな地元との結びつきは強くなります。
外泊と同じくらい好きなライブも生き甲斐なのですが、聴力保護のためにライブも行けなくなります。
その程度…と思われそうですが自分にとっては地元の暮らしが毎日窒息しそうでこの二つがあるから呼吸できているようなもので…。
それに恐れているのは、もしまた昔のように挫折したら、ただでさえうまくいっていない父親とさらにギスギスになり今以上に険悪な実家に住み続けることになること。
それに自信を失っている中でますます自己嫌悪に陥ることです。
ただもし私が調律師を諦めた場合、調律学校を卒業した誰かを店は雇う意向らしく、私が諦めた仕事を希望に溢れた若者がやっているのを傍目に見続けるのは、やっぱり自己嫌悪に陥るのも予想つきます。
私本当に面倒くさい人間で…。
技術を身につけ人生を変えたい気持ちも強いけどどうすればいいのかいくら悩んでも答えが出せません。
ご助言いただけるととても助かります。
有り難し 12
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