心を強くもちたい
今回家族に起きた問題については、プロフィールをご参照頂きたいのです。
今回の件で父はすっかり意気消沈。妻に先立たれ、娘には牙を剥かれでは、それもそうでしょう。
私自身が離れて暮らしていると心配であるという事と、父の願いもあり、一時的に実家へ帰る事にしました。
ただ、実家へ戻ったその日から、私の心には父への想いやりは消えました。父は私に依存をし、私は父を支配しようとする。そんなおかしな空気が流れるのです。
母は我が家の太陽であり、中心でした。母亡き後は誰も中心にはなれません。家族が家族として支え合う為には我が家の場合、距離感が必要。
近くなると、互いを想いやり支え合う心を失ってしまうのです。
今回の事は父1人で対処出来る事ではないと判断し、実家へ戻りました。
が、父との間に流れる空気はあまりに重くストレス。自分のうちに帰ればまた、この空気からは逃れられ、父への想いやりも戻るでしょう。
ただ、そもそもが、私自身の精神が自立出来ていないが為の悩みではないのか?と思うのです。
場所がどこであれ、自分自身が自立をし、心が自由であれば、実家へ戻ったとしても、家族に縛られている!といった不自由さは感じないのでは?要は私自身の甘えなのだろうかと。
私自身、打ち込める何かがないという事もあり、この問題が起きてから、悪い妄想ばかりに頭の中を支配されています。うちに帰っても、結局は悪い妄想に囚われたり、離れている分心配が始まったり、、。
昨年の今頃も同じ気分でした。
弱っていく母と、うまく噛み合わない遺される家族。昨年の今頃はとにかく逃避したい気分でいっぱい。1年経った今も同じ気分です。
家族に悩み、家族から逃避したい。
これはやはり、私の心の弱さがまねいているだけなのでしょうか?
自分自身の足で立つ覚悟のなさを、家族が足を引っ張るから!と、責任転嫁してるだけなのでしょうか。
自分の心の弱さを責め、家族を責め、悪い妄想に囚われ、疲れてしまいました。
空が青い、お母さんが見てくれている!とか、自分で作ったごはんが美味しかったとか、そんな小さな幸せを感じる余裕を失ってしまった。
母が身をもって教えてくれた事、自分の糧にし未来へと歩きたいのです。
母は生前、家の事は気にしなくていい、なんとかなる。あんたはあんたの事だけ考えてなさい。
いつもいつも、そう言ってくれていました。

有り難し 9

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