2023/07/01憧れの仕事と現実
質問です。去年大学を中退し、某テレビ局に入社しました。その理由は小学校低学年の時に見たドラマに大きな影響を受け、いつかあんなドラマを作る側の人になりたいという夢がありました。
無事入社して少しのことでした。私は編成で見習いをしていました。その時、自分が見ていたドラマの続編を作る企画が出たと少し噂になりました。面接の時も自分はそのドラマに強い影響を受けたと熱を込めて語ったので、そこでも僕はそのドラマにかける情熱を色々な人に話していたら上司にそのドラマの制作部に入れてもらうよう根回ししていただき、なんとプロデューサーのアシスタント(AP)という仕事をさせていただくことになりました。
夢見心地でしたが、数日で現実に引き戻されることになりました。予算の不足、厳格化するコンプライアンスによる演出や表現の制限、コロナ後のドラマの制作体制の大きな変化、その他諸々で制作も一年遅れてしまい、プロデューサーの方も意気消沈してしまい、仕事の多くを私に任すようになりました。
最初は嬉しかったのですが、分刻みのスケジュールや、僕のようなアホの脳がいくつあっても足りないくらい発想力や想像力、計算などが求められ、毎日のように叱られ指摘され、自信を失いました。
家に帰っても勿論仕事をしなければいけなくて、睡眠時間も削られ、出社するたびに他の人に、顔色が悪いと言われます。
それでも途中で投げてはいけないという気持ちはありました。
そのドラマが好きだという気持ちだけで過酷な仕事もなんとかやりましたが、近々制作状況はかなり悪化し最悪中止になるかもしれないという話が出てきて、ではいままで自分のやってきたことはなんだったんだ?。となりました。
大好きなドラマの続編が白紙になる悔しさや自分の無能さや情けなさから仕事への情熱を失いました。久しぶりに同級生に会うと、みんな楽しそうでした。楽しくないのは自分だけかなんて思ってしまいます。
こんな時の心の持ちようを教えて欲しいです、よろしくお願いします。
有り難し 24
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