ヘルプマーク
皆様は「ヘルプマーク」というものをご存知でしょうか?
パッと見、元気そうな人でも、何かしらの病を抱えていたりして、周りの人たちの手助けが必要な人が付けている、赤いタグのようなものです。
※まだご存知ない方は、是非「ヘルプマーク」で検索してみて下さい。
ようやく認知されるようになってきたなぁというのが、率直な私の感想です。
最近、ヘルプマークを付けている人を、結構な確率で目にします。
「お困りのことはありませんか?」
「何かお手伝いしましょうか?」
ヘルプマークを付けている人を見かけたら、ちょっと勇気がいるかも知れませんが、そっと声をかけてみて下さい。
例えば、目の前にお年寄りが立っていたら、座席を譲ったりしますよね。
それと同じです。
ヘルプマークを付けている人がいたら、座席を譲ってあげる。
もちろん、これは一例ですけどね。
私も今は、ヘルプマークを付けている人を見かけたら、とっさに声かけしようかな?と思います。
でも、実は私もヘルプマーク付けている側なんです。
でも、つい自分自身のことより相手のヘルプマークが気になって、大丈夫かな?困ってないかな?という気持ちが先行してしまいます。
付けなきゃならない立場なんですが、堂々と付けられないのも現状なんです。
ヘルプマークを知らない人たちからしたら、何あんたみたいな若いモンが座って!席譲りいや!みたいな顔をされてしまいます。
目に見えないところに病気や障害を抱えていている人もいる、若くても立って移動するのが困難な人もいる…
というのが、やはり伝わらない。ヘルプマークを付けていてもいなくても。
一応、助けての目印は付けているのですが…
お年寄りでも元気な人がいて、席を立つと「いや、結構ですよ!」と言われた経験のある人も多いのでは?
でも、若い人に座席を譲るという発想が浮かばない、これ仕方のないことなんですが…
でも、それって本当に仕方のないことでしょうか?
超高齢化社会。老若男女問わず、助け合いや譲り合いの精神が必要な時代になってきているのではないでしょうか?
私の母でさえ、障害者って強いよね!とか、だから障害者って嫌い!とか言っています、そのあなたの娘も障害者なんですけども…
hasunohaのお坊さまの中で、ヘルプマークを付けている人へ積極的に声かけしている方はいますか?
有り難し 6
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