家族を許せない
おはようございます。2度目の投稿になります。
私の幼少期の家庭環境というのは、普通と言うには少々特殊な環境でした。
煙草にお酒、雀荘に通い、家のお金を使い込む父。母は髪結で、結構な稼ぎがあったようですが、父は私たち子どもが見ている前で平気でお金を普請するような人で、母が「これ以上お金はない」と言えば父は卓袱台はもとより、テレビに棚、色んなものをひっくり返して意味不明なことを怒鳴り散らしました。
私はその影響か、怒鳴り声などの大きな音を聞くと身体が震えて呼吸が浅くなり、ぼろぼろと涙が出ます。
そんな父は最終的には出奔して、行方が知れないままです。
母はそれ以降も働き詰めで、私はいつも申し訳なく思っていたものです。
私は高校を出た後は就職する気でいて、実際に内定もいただいていました。でも、卒業直後、内定を辞退してほしい旨のお話がきて、私は未来の職を失いました。
それから一年ほどして、母のお店の元お客さまから「弁当屋を開くから、是非に来てほしい」というそれはありがたいお話をいただき、そこで働くことになりました。
とにかく必死でした。雇ってくださった大恩も返したい、母にお金をできるだけ納めて…そんな気持ちで働きましたが、一年ほど経って「お給金が払っていけないから、明日から来なくていいよ」と突然解雇されたのです。
そんな背景の元、私の心にはたくさんの澱が溜まっていたようで、それはこの解雇通告を以て溢れてしまったみたいでした。
最初は母に隠れて病院へ行ったのです。その頃には軽い自傷もありました。
それをカミングアウトした時の、母の怒鳴り声が忘れられません。
「お父さんもいなくなった、お兄ちゃんも自分の稼ぎでなんとか自活できるようになった、なのに…お前は何を考えてるの!!」
考えて罹るものではありません。私はとにかく「自分という存在」を全否定された気持ちになって、それから次にきたのが自分自身による自分の存在の全否定でした。
いてはいけない。存在していてはいけない。
強くそう思いました。
私のこの両親への複雑な気持ちを解きほぐすには、どうすればいいですか?
お願いします。助けてください。
有り難し 6
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