私欲から抜け出るには
丁寧なご回答、その追記を頂きました。
「やりがいが今となっては役から抜け出せず、『私』という存在が希薄化してしまっている」とのお言葉に、私にはずっと「自分」がなかったことに思い至りました。若くして結婚して未熟なまま私を育てた母に過度の期待と過干渉を受け、自分でも気づかないうちに「親の喜ぶこと」を選んで生きてきた気がします。そこから私を引っ張り出してくれた存在が夫でした。ところが、家族として暮らし、信頼が募るうち、「自分」がないので夫に依存するようになったのだと思います。不倫に始まる夫の一連の行動の遠因かもしれません。
私の欲は、ありのままの私を受け入れて欲しい、愛して欲しいという欲だと思います。
今、子供達が疲弊しているのもそのせいだと思います。子供達は、こんな私でも精一杯ささえ、大切にしてくれています。父親から捨てられるような思いで辛く、苦しいのは子供達なのに、私はその子供達の上にまだ覆い被さろうとしているような化け物です。
愛の本質がどのようなものかわからないので、実感できず、もっともっとと要求してし、相手をつかれさせてしまうのだと思います。
求めることを止められない自分、そのことで周りに疎まれてしまう、それを自己嫌悪する悪循環です。
大切な人を苦しめて、自分を苦しめていくこの状態から、どうすれば抜け出られるでしょうか
有り難し 8
回答 1