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「仏教・お坊さん」を含む問答(Q&A)一覧

神仏に対する劣情について

二つ程お坊さんが普段感じている事を教えて欲しいのと、一つのお願いがあります Q1 神道の神様、仏教の仏様をモチーフとして“オタク”と呼ばれる人向けに(?)可愛らしい美少女やカッコイイ美男子みたいにアニメや漫画っぽく神様や仏様が描かれる事がありますよね それについてどのように感じますか? Q2 天罰、仏罰など「悪い事をしたらバチが当たるぞ!」ってのは聞くのですが本当に本当に「悪い事をしたら」必ず罰が下されるのでしょうか?どう思いますか? 【ここからは私の告白とお願い】 私は時として女性の姿をした神仏を想い邪淫を行う事があります 実際に邪淫に至らなくても女性の姿の神仏で卑猥な妄想をする事がよくあります 本来ならば対象なぞ関係なく「劣情を抱く事」「邪淫を行う事」これがまずいけないのは理解しているつもりです …が、どうせ私はこれからもそれらをやめる事なんて絶対に出来ないしもうそんな自分を変えるつもりもないです しかしその邪淫の対象が神仏である事だけは絶対にあってはならない 決して神仏に対してそのような劣情を抱いてはいけないと思っています たとえ邪淫に耽ろうとも楽しもうとも、その時に神仏を想い浮かべる事だけは絶対にやめなくてはならない 絶対に私が変わらなくてはならない事だと思っています このような件は面と向かったら口が裂けても言えないですし、私にはまだ何の制裁、叱責、バチも与えられていません 神仏を利用して【自】分を【慰】める どこまでも淫らでバチあたりな私を叱っては頂けませんか 大変見苦しい文ですみません どうかよろしくお願いします

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お札が倒れても問題はないでしょうか?

初めてご相談させて頂きます。 机の上に、お守りに入れる用の紙のお札を二枚、 キーボードとパソコンのモニターの間に立て掛ける形で置いています。 お寺で頂いた小さな紙のお札で 一つは開運、一つは厄除けです。 このお札とは別に、個人的な願望を祈祷して頂いたお札も 持っていますが、そちらはお守り袋に入れて首からさげて いつも持ち歩いています。 倒れた紙のお札はお寺で売っていたもので、 お守り袋に入りきらなかったので机に飾っていました。 その二枚のお札が、机で作業したときにぱたりと倒れたので 不安になってしまいました。 息を吐いた時に倒れたので、息がかかったか、 私が机を揺らしたか、近くにあったキーボードが接触するかして 物理的に倒れたのだと思いますが、 神棚に置いた紙の札が倒れるのは 物事が行き詰まるとか今の願いがかなわないとか、 あなたの願いや考え方自体が間違っている可能性がある、 等書いている占い師さんのサイトを見て心配になりました。 (実際には神棚ではなく机ですが…) 他にも色々な意見を見まして、 大抵は「物理的な問題なので気にしなくてよい」 というものでしたが、心配症なもので、 お坊さまの意見を聞いてみたくこちらに書かせて頂きました。 そのお寺では、お札とお守り両方をお出しできるのですが お札をお祀りするのが大変な人はお守りを頂けます。 今回、机に置いていたのはそのお守り用の紙のお札です。 お守り用のお札が倒れたからといって、 問題があるとか願いがかなわないとか、 そんな風に心配することはないでしょうか? くだらない質問とは思いますが、 ご回答頂けましたら幸いです。

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地獄に行きたくない

いま大学1年生なのですが、今までの人生を振り返ると自分は地獄行き確定だと思っています。 小学生の頃に祖父から性的虐待を受けていたのですが、当時は幼かったため祖父の行為が悪いことと知らず、抵抗しませんでした。数年後にその行為の意味を知り愕然としました。家庭が壊れるのが怖くて家族には相談できていません。 世間では血が繋がっている者同士の性的な行為はタブー視されており、知らなかったとはいえ祖父とそういう行為をした自分は地獄行きではないかと怯えています。 また、私は持病があり、治らないことへの苛立ちから悪いことをしてしまいました。 物や人に当たったり、親に対して「なぜこんな欠陥だらけの体に産んだんだ」「流産してくれたらよかったのに」と心の中で何度も暴言を吐きました。 中学時代に持病が原因でいじめを受け、辛さから逃れたくて自殺を試みたことも後悔しています。 地獄が本当にあるのかは知りませんが、最近は死後のことを色々考えてしまって眠れない日が増えました。 要するに何が言いたいのかというと、地獄に行きたくないです。怖いです。 こんなどうしようもない愚か者でも、地獄に行かずに済む方法はあるのでしょうか。

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自殺対策

 自殺対策は仏教の最も得意とする分野ですが、現状の効果はNPOのそれと大差がないのがはがゆいです。  もし輪廻転生が否定されるなら、自殺対策は有害無益で、むしろ自殺を奨励すべきです。  釈尊も若い頃自殺しました。(般若心経の呪文、梵天勧請)  仏教の目的は、涅槃(解脱、心の死)ですから、輪廻転生が否定されれば死後が無いので心は死んでいます。  まさに涅槃状態です。死即涅槃と言えます。  輪廻転生が真実であっても、自殺は諸刃の剣です。  釈尊のように涅槃状態であれば、自殺は奨励されます。  「厭離穢土 欣求浄土」と言う佛教語もある位ですから。  我々も、釈尊に倣って寿命が尽きる前に自殺によって涅槃を得なければなりません。  寿命が尽きた瞬間では多分涅槃は無理だと思います。  私はその修行の厳しさに初めから諦めています。  「現世安穏 後生善処」ならばまだ希望が持てますので寿命が尽きるまで待ちます。  しかし通常の自殺は防止しなければなりません。  何故なら心が死んでいないからです。  六道輪廻で脅しをかけるのです。  それも真実の脅しですから遠慮はいりません。  この自殺対策は有効だと思います。  ちなみに自殺者と通常の死者との死後の風景は、丹波哲郎制作映画「大霊界2」で参考できます。劇場映画ですからフィクションや甘さはありますので、その点は考慮が必要です。  輪廻転生が普遍化している国の庶民の思考については、  NHK「世界ふれあい街歩き」の「チンプー」(ブータン)が参考になります。

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