日に日に苦しくなります
3度目のご相談になります。
20年間疎遠だった父が植物状態になり間も無く3ヶ月になります。
転院の際に、胃ろうをしない点滴だけの自然な看取りを選択したので、1日1日痩せ細り顔色もどす黒くなり、見るのが辛く面会も遠のいてしまいました。
両親の熟年離婚から父とは疎遠になり、その理由が父の浮気と自己破産であった為、2年前の突然の父の訪問も、お金のトラブルに巻き込まれるのではないかとの恐怖が立ち、居留守を使ってしまいました。父がその時に残した手土産と小さなアルバム。そこには電話番号も書かれていましたが、直ぐには電話できずに5ヶ月後にやっと一度だけ電話した事があります。それでも、父からまたお金の無心の電話が来るのではとの不安から非通知で掛けてしまいました。
去年のお正月に父が4日程入院した時に父の知人から知らせを受けたにもかかわらず、母も弟も私も病院には行きませんでした。関わる事を拒否したのです。
今、20年ぶりの再会が無言の父との対面になり、苦しくて、悲しくて、日に日に心身ともに衰弱しています。
去年のお正月に父が倒れた時に、どうして行ってあげられなかったのか、どうしてちゃんと父と向き合わなかったのか、治療が必要な状態だったのなら、どうして経済的にも身体的にも看てあげる事ができなかったのか、毎日自分を責めています。
父の金銭感覚による悪夢再来に怯え過ぎて、高齢な父に何もしてあげられなかった事の罪悪感で押し潰れています。
後悔しても過去には戻れず、どうしようも無い事は百も承知ですが、悔やまずにはいられません。
毎日毎日こんなにも涙が出るのかと思うくらい泣いています。
娘には、私の状態がもっと最悪になり、おかしな行動が見られたら強制入院させてくださいと、頼んでありますが、父と別れて一人になった高齢の母を援助しているので、何とか踏ん張りたいとは思っています。
気を紛らす意味もあり、仕事を再開したものの、ケアマネという仕事をしている為、高齢の父親を娘さんや息子さんが一生懸命に介護している姿を目の当たりにすると、自分の後悔がまた募り、余計に苦しくなっています。
昔は父が大好きだったことも、何もかも手遅れな状態になってやっと思い出している愚かさです。
主人も弟も、関わらない選択をした事を間違っていなかったと思う。と言います。
ほんとにそうでしょうか。
私は間違っていたと思います。
有り難し 11
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