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hasunoha 問答検索結果 : 「兄弟 死 」
検索結果: 306件
2025/09/14回答受付中

感情的な父と関わりたくない

姉と妹は母親似で、私は父親似。母とは昔から合わず、反抗的な態度を続けています。大人になるまで父とは仲の良い方でしたが、今は口を利いていません。 情けありませんが、地元に就職してからずっと実家に暮らしております。(毎月、家賃分の支払いあり)独身です。実家で生活していますが、両親とは必要時以外、会話をしていません。 この度、転職した仕事も落ち着いたため、実家を出ることにしました。そして、引っ越しに関する話をしている時に父と口論になりました。父の態度(舌打ち、「おめぇ」という威嚇)に腹が立ち、挑発と嫌味がこぼれると、父は逆上していました。 父と不仲になったのは、数年前に妹が鬱病になった時です。私は妹のために力になりたいと思っていましたが、父は「〇〇(妹)のことはいいから」と、私を家族の一員ではなく「子ども」として判断したように思います。その後、妹の症状は悪化し、目の前で事態が変わっていくことに耐えられず、父とケンカしながら引っ越したり、出戻ったりしました。(妹はその後、入院、退院、薬漬けで別人のようになり、今は両親が世話をしています。) 父と話すと、ストレスがたまるため、話すことを避けるようにしています。 父が、くどくどと話をする時は、「親に対してその態度はなんだ」「お前のためを思っている」「お前は世の中を知らない」「馬鹿なのか」と、こちらを支配したいことが伝わってきます。長い話を聞かせ行動をコントロールし「今まで、どれだけ」「心配しているんだ」「幸せになってほしい」と、親であることを誇張し、自分に主導権が握られると納得して話をやめます。 機会があった時に、もっと早く両親と距離を置く必要があったと思います。 本当は、家族に両親に感謝するべきだと感じています。必要だとわかります。でも、一緒にいても、感謝しようにも、心の中が無音になります。 親鸞の言葉に、親を非難するのは罪である、とあることを思い出します。 感謝できない自分を否定しなくてはなりませんか 大人になり、親も人間であり、人間としてみると弱さや不安を抱えた相手であり、恐ろしくないと感じます。ただ、家族として理解し合えない葛藤が、どうにも複雑です。自分勝手で申し訳ありません。親との現在の関係、普通に会話できないこと…お坊様のお話をお聞きしたいと思い、ご相談させていただきました。 読んでいただき、感謝いたします。

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慈悲とは、共感、広い心?

こんにちは。仏教の慈悲について考えていたのですが、迷いました。お暇な時に、教えてくださると助かります。 私は最初、慈悲は愛と同じかな?と思いました。愛とは誰か困っている人を見つけたら自分がしてほしいと思うように相手を扱い助けることだ、と助祭から昔教わったんです。それと似た気持ちかなと思って。でも慈悲について過去の記事を読んでいるうちに、慈悲と愛は違うかもしれないと思うようになりました。仏教では周りの人や生き物と自分が皆繋がっている考えがあると感じたんです。それで、まず慈悲とは共感することなのかなと思いました。でも、共感だけではなくて広い心で人の為に祈るような意味もあるのでしょうか。うまく言えないけれど、憐みみたいな....例えば、自分に敵意を持っている人に対して慈悲の心で接するような表現をどこかで見たのですが、それは相手が自分のやっている悪い事に気がついて正しい道に進めるように祈ることかな、と思ったり。あれこれ考えているうちにわからなくなってきました....。 題とは直接関係ないけれど、今月父の一周忌でお坊様のお祈りと共に納骨されていくのを見届けることができました。普段は全然泣かないのに涙が出てきました。悲しいからではなくて、安心したからだと思います。僧侶とはすばらしいお仕事ですね。とても感謝しています。

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夫を突然失いました

約1か月前、ひき逃げに遭い、夫は突然帰らぬ人となりました。「いってきます」「いってらっしゃい」「バイバーイ」これが、主人と私、そして1歳の娘との最後の会話となりました。 夜11時過ぎ、警察の方から「ご主人が道に倒れていて怪我をしており、意識もないので救急車で運ばれました。今から病院に行っていただけますか?」と言われ、私は、飲みすぎて転んじゃったのかな?という程度にしか思っておらず、「ご迷惑をおかけしてすみません。すぐ行きます。」 と答えて、娘を連れて病院に行きました。 すると、何やら慌ただしい雰囲気…聞くと、「事故に遭ったようだ」と。 それからバタバタと手術室に運ばれ、私と娘は待合室で待っていました。 事態の深刻さに気付いたのは、手術室から戻った主人にICUで面会した時。たくさんのチューブで繋がれ、血だらけでした。 そして、主人の意識は二度と戻ることなく、次の日の朝息を引き取りました。まだ30歳でした。 それから、通夜や葬儀など気持ちの整理もつかないまま過ぎて行きました。なぜこんなことになっているのか全く理解できず、心と体がバラバラになっている感覚で、頭がぼーっとしてただただ涙が溢れ、最後まで主人にすがりついて泣きました。 まだよくわかっていない娘は、「おとうさん、ねんね〜」と言いながら無邪気に笑っていました。それを見てまた、涙が止まらなくなりました。 その後、主人をひき逃げした犯人は逮捕されましたが、それで主人が帰ってくるわけではない…心にはポッカリ穴が空いたまま、何もする気になれません。 たくさんの方からお悔やみの言葉をいただき、「娘さんのためにもしっかりね、頑張ってね。」 と言っていただきました。ありがたいです。 でも、「娘がいるからこそ、父親である夫にはいてほしいんです。娘の笑顔が支えにもなるけれど、それを見てさらに苦しくなるんです…」 という気持ちになってしまいます。 これから先、どうやって生きていけばいいのか…娘は心の支えであり、主人が残してくれた宝ですが、それでもやっぱり辛いのです。苦しいのです。消えてなくなりたくなります。自殺しようとは思いませんが、主人のところに行きたいと思ってしまいます。 この苦しみとどう向き合っていけばいいのでしょうか?

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