2022/11/18嘘まみれの人生
ずっと抱えて吐き出せなかったことです。
私はたくさんの嘘をつき、人に呆れられ失敗し、複数の友人が去っていきました。嘘つきとは一緒にいたくないと思うので当然のことだとは思います。
高校生までは嘘をついている自覚はあったのですが、大学からは自覚なしに嘘をつくようになりました。いわゆる虚言癖だと思います。(話をしている間は気づかないが、後々振り返ると嘘自覚する)
嘘をつくようになったきっかけは父からの自衛です。
中学の頃、叔母がなくなり父が精神疾患を患いました。父は私によく怒鳴るようになり、父と母が喧嘩するようになりました。2人の怒声が部屋まで聞こえてきて、怖くてずっと泣いていた日を覚えています。
私は怒られたくない一心でこの頃から嘘を使い始めます。
嘘を使い始めてから怒られることが減り、その嘘(学校で褒められた等)に対して、父から褒められることもありました。
それからは学校でも使い始めます。主に友達に。嘘をつくことで沢山笑ってくれたのです。
私はそれが嬉しくてたくさんの嘘をつきました。高校でも大学でも。
もちろん嘘で失敗も沢山しました。
部活内で嘘がばれて皆からの信頼を失い、辞めることになりました。嘘をつくせいで好きという言葉が信じられず別れたこともあります。
どちらも凄く苦しい思い出です。
ですが嘘はやめませんでした。何故かはわからないです。もう癖になってたのでしょう。
社会に出てからは直そうと意識して、少し減ってきていますが、それでも嘘をついてしまいます。
たくさん後悔して、今はもう自分が何を考えてるのか、何をしたいのかも分からないです。幸せにはなれないだろうと半ば諦めています。今いる友人達が幸せになって、私に呆れて去るまで私で笑ってくれればそれでいいかなと思います。
過去を思い返そうとすると何が本当か分からなくてぐちゃぐちゃになってしまいます。
文章が苦手で読みにくいと思いますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
有り難し 7
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