2021/08/20「障害者はいらない」と言われてつらい
前々職の社長から言われた言葉が今でも心に引っかかり思い出すたびに苦しくなります。
大学の頃に腕に力が入りづらい事が気になり、1ヶ月程の検査入院をしました。結果は原因がはっきり分からず病名は無し、しかし脊椎にダメージがある事がわかりました。それが影響して腕が動きづらいのではないかということでした。医者がいうには障害というほどではないハンデがある状態という答えが帰ってきました。
その後、特に腕は問題とならず就職し、働き始めた時のことです。ハンデの事は入社後に人事に口で説明し、了承を得ていました。今思えば面接で話しておくべきだったのかもしれません。
その職場環境は決していいとはいえず、社長はいつも怒鳴り声をあげているような職場でした。私の倍近く年齢がある方が怒鳴られ小さくなっている姿はみていて怖かったのを覚えています。
ある日先輩に頼まれて社長に提出する資料のチェックを任された時のことです。
社長に資料を提出したところ、遅いとお叱りをいただきました。私は謝罪と改善策を自分なりに考えを提案しました。ですが、聞き入れてももらえず、社長は怒りがおさまらず、どんどんヒートアップ。
そして社員全員の前で30分以上罵倒が続きました。
障害者だから仕事ができないんだ。病名をつけれない医者なんておかしい、ちゃんと診てもらったのか?。普段の会話も返事が遅い時(答えにくかったため考えながら話していた)があった、きっと脳にも障害がでているから、頭の回転が悪いんだ。などハンデとは関係のないことまで責められました。
そして、障害者ということは履歴書に書いていなかった。本当なら経歴詐称で訴えてクビにしたい。最後に捨て台詞のように「障害者はいらない」という言葉を言われました。障害者未満だと思っていた私にはとてもショックでした。
この事がきっかけで会社に居づらくなってしまいその後すぐに退職してしまいました。
現在コロナで職を再び失い、就職活動中です。あの頃を思い出すと次も同じような場所かもしれないと萎縮し、不安で面接も行けなくなってしまうことがあります。
どうしたら乗り越えられるんでしょうか。
有り難し 21
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