「青春コンプレックス」と母との向き合い方
俗に言う「青春コンプレックス」にずっと苦しんでいます。また、それをいつまでも母親のせいにしてしまう自分が嫌です。どうしたら良いのでしょうか。
昔から母親の言いなりに生きてきました。小学校中学年くらいに、母の勧めで嫌々塾に入りました。当時の私はそこそこ優秀な方でした。母は、自分がなれなかった「教師」という夢を私になぞらせたかったのだとおもいます。
しかし、それが母の教育ママ化に拍車をかけたのかもしれません。塾の席順(成績順)が一番でなければ、怒られました。そして、母は「取れた80点よりも、取れなかった20点を責める人」になりました。
中学に入ってからはさらにひどくなりました。50点満点のテストで40点以下であれば鬼の形相で怒られます。テスト返却の日は家に帰るのが憂鬱でした。
勉強中心の生活で友達と遊ぶこともほとんど許されず、友達は離れていくばかりでした。孤独でした。
成績が良く、従順だったので先生には気に入られていました。
母親の怒りと、先生という大人の評価に支配されていたと思います。
しかし、友達はおらず、親も、先生も成績が良くないと認めてはくれない。ただ、居場所が欲しくて勉強をするようになりました。
高校は地元の進学校に行きました。本質的に、自分がやりたいと思って勉強をしてきたわけではなかったので、ここでも特にやりたいことが見つかりませんでした。
大学も、行った方がいいと言われたから行った、という感じです。
色々なものを捨てて、勉強を頑張ってきた、とは思うのです。しかし、それに今意味を見出せません。
学生時代の楽しい思い出もなく、やりたくないことばかりやってきたなと。
母親にこれを言ったところで、「本当にやりたいことがあったなら反抗してでもやればよかったでしょ!」と一蹴されます。小中学生の子供に、そんなことができたでしょうか。やりたいことを見つけられなかった私が、弱いのでしょうか。
どうしても、私の人生がずっと楽しくないのは母のせいだと、責めてしまう自分が嫌です。
自分で選択していれば、こんなふうにはならなかったのでしょうか。
ホントは目指したかった職業、やりたかったこと、たくさんあります。でも、今さら遅いような気がして。今までの23年は取り戻せない、と。
どうしたら少しでも母に感謝し、少しでも先を見据えていくことができるようになるでしょうか。
有り難し 8
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