贅沢をできない、したくない
自分が贅沢をする事に強い罪悪感を覚えます。
私は末っ子なので相当甘やかされてきました。
そのせいで我儘で自分勝手な性格になり、多くの人に迷惑をかけてきました。
そんな数々の贅沢や我儘に対して一切の無自覚であった、自分の腐った性根に対してだけでも腸の煮えくりかえる程の激しい憎しみを覚えます。
しかし、『何一つ期待通りの成果を出し切れなかったクセに、自分が未だに身の丈に合わない贅沢をしている/しようとしているコト』に対してさらに強い嫌悪感を抱くようになりました。
「一体何様のつもりだ!卑しい恥知らずめ!早く死んでしまえ!」と、自分を激しく糾弾するようになり、それからは、自分の行動を非難するようになりました。
例えば、
旅先で美味しそうな物を食べようとしたら、
「お前が食べて良い訳ないだろ。身の程弁えろよ。」と、結局買わずじまい。
観光や旅行しようと考えると、「お前がそんな贅沢して良い理由がどこにある!?全く、良いご身分だな!」と、パンフレットをゴミ箱へ。
日常生活でも、
「お前が着るものはこれで十分だ」
「お前が食べて良いのは、“値引き品”か“おつとめ品”だけだ」
「バスやタクシーを使うなんて図々しい。歩け。」
「ストーブをつけたい?甘ったれるな!」
「お前のせいでこんなに電気代がかかった!」
と、自分を糾弾する。
お前のくせに、お前ごときが、お前の分際で…………
何をするにしても楽しいと感じることができなくなってしまいました。
結局、何もかも自業自得なわけですが。
我儘で自己中な自分自身を苦しめて傷つけることが、
正義であり美徳であると感てしまいます。
ここで相談していることすら、『甘えている、贅沢しようとしている、逃げたいと思っている』と感じてしまいます。
有り難し 32
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