復讐を果たしてざまあみろと思う自分に失望
過去に自分の心を深くえぐった相手に対して(それがきっかけで現在、精神科に通院中です…)、「予期せぬ復讐」をしてしまいました。「復讐してやる!」などとは一切思わず、自分の言動が気がついたら相手への復讐となっていた模様です。
そんな「予期せぬ復讐」に気がついたのはついさっき(約四時間前)で、気がついたとき、とても驚きました。それから三十分くらいは心臓がバクバクしていました。というのも、いくら意図していなかったとはいえ、考えてみれば、相手の心を深くえぐる結果になったのだと、想像できたからです。
そして今、「予期せぬ復讐」に気がつくまで相手に対して抱いていた恨みはいささか減じたように思います(また時間が経てば強く出てくるかもしれませんが…)。相手を傷つけたことに対する罪悪感もありません。むしろ「ざまあみろ」という気持ちです。なので今は比較的、心は穏やかになりました。
ただ一つ気がかりなのが、「予期せぬ復讐」を果たして、相手を傷つけたと気がついて、「ざまあみろ」と思えてしまっている自分自身に対して失望を感じているということです。
というのも、「人生って優しくなるためにあるんだと思っています。昨日の私よりも、今日の私がちょっとだけ、優しい人間であればいいなと思いながら生きています」という、とある作品の台詞に感動して、自分もこう言える人になりたいと思って生きてきたからです。
自分の中にいま生じている感情的な矛盾(「ざまあみろ」と思えてしまっている自分vs「優しい人間になりたい」と思っている自分)が、自分に対する失望という形で表出している気がします。今まで私自身もひどく他人を傷つけてきたとは思いますが、自分が今回の「予期せぬ復讐」でさらに穢れてしまったように感じられます。
この自分に対する失望は、どのように解釈、あるいは、どのように抱えて生きていくべきなのでしょうか。よろしくお願いいたします。
有り難し 7
回答 1