生きる意味、生きる気力とは
私は生きることを前向きに捉えることができません。
ご飯を食べることも、外へ出ることも、布団から起き上がることさえ
「面倒くさい、嫌だ」という嫌悪感というより、ただただ「無意味、やる意味がない」と感じてしまいます。
幼い頃から父親に罵詈雑言、暴力を受け育ってきました。
私はいい子ではなかったので、仕方がないと諦めて生きてきました。
「私が悪い」と思っていながらも、父のことをとても憎んでいました。
いつか必ず復讐する、刺し違えてでも屈服させてやると思いながら生きてきました。
毎日罵声を浴び、暴力を受け、生まれた意味もわからず
小学校に上がった頃から死ぬことばかり考えて来ました。
生きる気力はありませんでしたが、高校まではなんとかやっていけていました。
夜間の高校に通って、昼間はバイトをみっちり入れていました。
父はアル中でとても働けるような状態ではなかったので、
学生として勉学に励むこと、父のしていない仕事をすることで自分に価値を見出そうとしていました。
父よりまともな人間であると、自分に言い聞かせたかったのかもしれません。
しかし父は肝臓を悪くしてあっけなく死んでしまいました。
私が今まで頑張ってきたことはなんだったのだろう?
父に復讐することができなかった悲しみで世の中のすべてが灰色に見えました。
それからというもの、働くことも何かを学ぶこともやめ
家族との会話もなく、起きて、寝て、たまにご飯を食べ、また寝る。
そんな生活を続けてしまっています。
なぜこんなことになってしまったのだろうと考え続けていますが、
「もともと私がそういう人間だった」「父に対する感情が引き金になった」
このどちらかなのではないかと思っています。
前者の場合、同年代の人のように仕事に力を入れ毎日を楽しく過ごし、希望をもって生きるにはどうしたら良いのでしょう。
後者の場合、父はすでに死んでいます。私が諦めて別の方を向くしかないことはわかっていますが、うまく行きません。
他人に誇れるものはなくても、それなりの仕事につき、それなりの希望を持って生きるために
私には何が必要なのでしょうか。
有り難し 30
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