死ぬに死ねない
昨年12月に体調を崩してから、病が病を呼ぶのでしょうか…次々と病気になり 持病も悪化して未だ寝込んでいる状態です。
2月は痛みとの戦いでした。眠れない夜が何日もあり、「もう死んだ方がマシだ」と何度も思いました。
この点滴を外せば…薬を捨てれば…などとぼんやりとした頭で考えていましたが、ふと人間はそんなに簡単に死ねないのではないか?と思いました。
医学の進歩もありますが、それよりももっと、生命力というようなものを頂いているのではないかと。
もちろん事故や急病であっけなく亡くなる方もおられます。でも私のように病気で辛くても 生きていくしかない人も多いのではないでしょうか。死ぬに死ねないのです。
3月になり痛みが薄れてきた時に、ああ私にもまだ治癒する力が残っていると思ったら、また生きようという思いが湧いてきました。
でも 生きていくということは辛いなぁと しみじみ思うのです。
死ぬことも悲しいけれど、生きていくのも本当に辛いことだと感じます。
生きていくことの辛さに対して、お坊さま方はどのようにお考えでしょうか?
有り難し 13
回答 1