母親の存在
母親の存在が、重くて仕方ない時があります。
同居しているため、毎日顔を合わせます。
足音が怖い。
何か怒ってはいないかと、いつも顔色をうかがってしまいます。
近々、友人から結婚報告を受けます。
それを母親に話せば、どう思われるか、考えたくもありません。
皆将来のことちゃんと考えてる。
あなたはまだなの?何してるの?
もっとちゃんとしないと。
言われる言葉を想像しただけで、消えてしまいたくなる。
無言でじとっと見られでもすれば、死んでしまいたくなる。
私の同級生は、ほとんど結婚し、子供もいます。未婚の子でも、結婚を前提に付き合っている彼氏がいます。
恋愛経験がない私のような人間の方が、珍しいのです。
どうしても他人を好きになれない。
誰かと恋をして、結婚して、家族になっていく自分の姿なんて想像できない。
私はきっと母親にはなれない。
子供を持つことも、授かることもないと思います。
だけどそれでは責められて、がっかりさせてしまう。悲しませてしまうし、惨めにさせてしまう。
いい歳をして、何を馬鹿なことを言っているのかと思われるでしょう。
でももう、重たくて仕方ないんです。
明日私は、目なんか覚めなくていいし、事故か何かで死ぬのならそれでいい。
女らしさを求められるのも、年相応な生活を望まれるのも辛い。
どう生きれば、母親は私を認めてくれるのでしょうか。
いい大人なのに、子供でいないといけない?
体だけが歳をとって、心が追い付かない。
もう責めないで欲しい。許して欲しい。
有り難し 25
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