妻を「救う言葉」とは
27歳男性です。1年間遠距離恋愛をしていた女性と先月入籍しました。
1年半ほど前、私は会社から本社へ半年間の出向を命じられそこで彼女と知り合って交際がスタートしました。出向期間が終わって支社へ戻る際、私は彼女に対し結婚の意思があることを伝えました。
その後、交際は順調に続いたため晴れてプロポーズし、彼女からもOKを貰いました。今思えばそこで冷静になってよく話し合うべきだったのですが、あまりの嬉しさに私が舞い上がってしまったのと、遠距離のため直接会って話す機会が少なかったのも相まって、お互いの将来をよく話し合わないまま、私主導で両家顔合わせ、入籍を済ませてしまいました。
ところが先日、彼女から泣きながらに電話があり、「入籍したことを後悔している」と告げられました。既に半年後に彼女が私の支社へ異動することも決まっていたのですが、「私はもっと自由でいたかった。正直あなたとの結婚に前向きになれない。しかし、もう私には選択肢がない。できることなら入籍前に戻りたい。」と涙ながらに言う彼女に私は何も言えず、ただ話をうんうんと聞くことしか出来ませんでした。その後も何度か話し合い、「私はあなたを愛しているし、なんとか前向きに考えていこう。」と言いましたがうまく気持ちが伝わらず、ついには「どのみち私にはもう選択肢がないのだから、これ以上話し合っても仕方ない。あなたは話を聞くばかりだったが、私を救う言葉を言ってほしかった。あなたを好きかどうかもよくわからなくなってしまった。」とまで言われてしまいました。
私は生来臆病なところがあり、自身の発言によって相手に嫌われるかもしれないと考えるあまり自分の意見を素直に言えないところがあります。このような性格が話し合いの中で彼女を不安にさせ、彼女を傷つけたことを悔やんでも悔やみきれません。なにより、自らのせいで心から愛する人が苦しんでいるのに何も出来ない自分が腹立たしくて、情けなくてたまりません。現在離婚はお互い考えていませんが、彼女を『救う言葉』とは一体なんだったのでしょうか。私はこれからどう彼女に向き合っていけばよいのでしょうか。
有り難し 13
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