2024/07/20足るを知るとはどういうこと
いつもお世話になっております、今日あるお寺さんにお参りした時に引いたおみくじ(厳密には違いますが)にあった言葉で思った事があるので質問いたします
そこに書かれていたのは「足るを知る」という言葉で、自分でも何度か聞いた事はあるんですがこの言葉と自分の生活を良くしたい、豊かになりたいという考えは矛盾するのではということです。
足るを知るという事は、自分が恵まれていると感じる事でそれなら豊かになろうとする必要は無いのではと思います。これが足りないから手に入れよう、と考えるもので満足している、恵まれているならそれ以上は必要に感じる事は無いはずです。
数字で言うなら、90%を100%にしようとする事と100%を110%にする事は違うのだろうと思いますが、私にはこの違いがよくわからないのです。
世間で言う金運アップやそれに関する本やその他色々の媒体では後者を言いたいのだと考えていますが、大抵の人は前者で考えそうですし自分もそうなのではと思います。
例えば、年収を倍にしたいとか家が欲しいとかそういったことは現実としてそうなってないから望むのであって、なっていれば即ち満たされていれば望む事がない、望む理由がないのではと思います。
お腹が空いていれば何かしら食べようとしますし、空いてなければ食べる必要はないです。仏教だと欲自体は悪ではなく、どう折り合いをつけるかが大事と聞いた事があるので、欲自体を悪とは言わないのでしょうけど…
自分も含めて現状に不満がある、つまり足りてないから金運アップの行動やその他色々行動をするのであって満足していれば必要性を感じる事があるのだろうかと疑問に思いました。
自分の生活を良くするための色々な行動とこの言葉は両立しないのではと考えて質問しました。自分自身も生活の質を上げたいと思っているので、否定されたとまでは言わないですがこれまでの行動は実は矛盾しているのではと改めて疑問に思いました。
足るを知るからこそ、より良い生活を求められると言う人もいますがぱっと見でも辻褄が合わないように思えます。
より良い生活、豊かさを求める事と足るを知るは両立するのかどうかよろしければ教えていただければと思います。
有り難し 8
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