2021/12/29他人へ向けられた心ない言葉に傷つく
他人へ向けられた攻撃や排斥の言葉にいちいち傷ついてしまいます。
特に産まれながらの属性(本人に選択できないもの)に対する心ない言葉が辛く、はっきりと批判するのではなくとも「そういうの好きじゃなくて避けたいひともいると思うんです」「生理的に受け付けないのはどうしようもない」などと平気で言葉にして向けてくる人を目の当たりにしてショックを受けました。
それを受けて落ち込んでいる私を励まそうとして、悪気なく「差別は永遠に無くならないし仕方がないよ」と親切心で言ってくる人もおり、余計に落ち込んでしまいました。
誰にでも差別心はあるからこそ、それを皆で学んで理性でコントロールしようとするのではないのでしょうか。
変えようのない何かの属性に対してどう思うか心の中は個人の自由でも、それを外に出したとたんにそれが誰かを深く刺す凶器になるから、鞘に納めておくのではだめなのでしょうか。
誰もが心のままに動いていいなら、私はデパ地下で惣菜を素手で掴んで貪り、電車の列にも割り込むかもしれませんが、それとどう違うのでしょうか。
私もある面ではマジョリティであり、マイノリティでもあります。
日本にいれば圧倒的マジョリティの日本人で身体健常者のシスジェンダーですが、世界に出ればアジア人で女性、英語話者でもありません。
何がマジョリティなのかは場所により変わり誰しもが両方の立場にいると思いますが、そういう言葉を平気で口にする方々は自分の属性を「気持ち悪いと避けられても仕方がないもの」扱いされた時に憤りや悲しみは感じないのでしょうか。
何々人だから、女(もしくは男)だから、体のどこが悪いから、外見、親が二人いない、何々教徒ではない、貧困層、だから嫌っても仕方がないでしょと言われても謂われなき暴力にしか感じません。
心情として受け入れるのが出来なくても、誰かの心のために口をつぐんで侮辱をやめられないのでしょうか。
私がその属性とは別だから大丈夫だろうとずけずけと耳を疑うような言葉をぶつけてくる人がいますが、当事者ほどではないにしろばっちりガッチリ傷つきます。正直道を歩いていたら通り魔に突然殴られたような気持ちで、動悸はするし辛いです。
例えそういう人が少数でも、一人にでもいざ言われると心が抉られます。
皆様はどうやって身を守られているのか教えてください。
有り難し 8
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