部下の自死にどう向き合ったら良いのか?
若い部下が自殺しました。
仕事が良く出来、性格も良く、今後を期待していました。仕事も忙しかったですが、死ぬほど苦しみを抱えているようには感じられませんでした。
ご遺族は職場の人間関係に問題があったのではないかと考えているようですが、私には全くそのように思えません。
遺書もなく、衝動的な死に方にも思いますが、死について自分の中で納得できず、何かに取り憑かれてしまっていたのか、自分に知り得なかった何か原因を抱えていたのか、わかるはずもない理由を求め続けてしまっています。ただ、死ぬほど苦しかったんだろうということだけを理解しようと自分に言い聞かせている状態です。
自責の念もあり、素直に笑うこともできず苦しい毎日を過ごしていますが、部下が暗闇に漂うことなく、成仏してくれていることを願うばかりです。
今後、私は部下の死にどう向き合って仕事を続けていけば良いのでしょう。部下の死を防げなかった者が、今後も組織で仕事を続けていく資格があるのでしょうか。また、同じことが起きないか、まさかの自体が、普段の生活で起きてしまうのではないか、心の苦しさから脱せずにいます。時の流れに任せて忘れたい気持ち、自分中心に考える気持ちから離れたい反面、ご遺族のためにも本人のためにも向き合わなければならないと感じてしまう部分もあり、相反する気持ちに苦しんでいます。
今は、部下が安らかに眠ってくれるよう手を合わすことだけが、自分にできることです。
有り難し 75
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