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「供養」を含む問答(Q&A)一覧

供養の仕方

恋人と死別しました。 11年付き合っていましたが、籍も同棲もしていませんでした。 彼は家族のことをほとんど話さず、彼には離婚して二人の子供がいることをひょんなことから知りました。 私はその時は問いたださずいつか話してくれることを信じて10年待ちました。 1年半前、彼が癌であることがわかりずっとそばで支えてきました。 ただの彼女の私は病状を先生に聞くこともできず、懸命に病気と闘ってる彼に聞くこともできず… 2ヶ月前、具合が悪くなり入院… メールの既読がつかないまま不安に過ごす毎日。 病院から呼吸が浅くなってるから来てくださいと言われました(入院の保証人は私、緊急連絡先は弟) まさか私に連絡くるとは思わなかったんですが、病院の配慮ですね。 でも家族に私のことを話してなかったら赤の見ず知らずの他人に臨終を見られたくないだろうと思い遠慮しました。 息子さんからお通夜の最後に会ってほしいと連絡があり、最後のお別れはできましたが、告別式には出てません。 私の知らない彼を知りたくなかったんです。 遺骨もお仏壇もない私はどのように彼を供養すればいいんですか? 今も毎日涙が止まりません。 前を向いて歩くことはできる日がくるんですか?

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人は死んでも見ていてくれるのでしょうか

人は死んだら無になるのでしょうか。仏様になって私たちを見てくれてはいないのでしょうか。 幼い頃から大好きで大切だった祖母が最近、亡くなりました。私の家には仏壇が無いため(親戚の家にあります)、祖母の写真を置き、その前にお供え物をしています。祖母は亡くなるまでの半年間は食べ物や水を一切口にすることができませんでした(病院から飲食を禁じられており、栄養はカテーテルで摂っていました)。しかし本人はずっと「食べたい」「水が飲みたい」と言っていたのにそれが叶うことなく亡くなってしまったため、あまりにも哀れで、せめて天国ではたくさん食べてほしいと思い、お供え物をたくさんしています。けれど、ふと思うんです。こんなことをして、祖母は食べてくれているのだろうかと。人は死んだら仏だのあの世だの霊だのそんなものはなく、完全に無になるだけなのではないかと。だとすれば、毎日あれこれと飲み物や食べ物をお供えしているのは、単なる私の自己満足に過ぎません。それを考えると、虚しくなります。仏もあの世もなく無になっているのなら、お供え物もお墓参りも完全に意味の無い行為と言えます。ネットで色々と検索してみたら、霊感のある人は「ちゃんと食べてくれている」という意見を述べていたのですが、私には霊感がないので何も感じ取ることができません。 それに、祖母は20年以上前に亡くなった祖父のお墓参りをずっとほぼ毎日やってきましたが、祖父が見てくれていたようにも思えないのです。なぜなら、祖母は長年、体の不調に苦しみ続けていましたし、長文になるので割愛しますが最期の時もあまりにも惨めなものでした。よく「故人を思ってお墓などを大切にすると幸せになれる」ということを聞きますが、祖母は最後まで哀れでした。このことを考えると、やっぱり人は死んだら無になるだけで、それ以上は存在しない、つまり私たちを見てくれてはいないのかなと思えてしまいます。 難しい質問かとは思いますが、回答、宜しくお願い致します。

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中絶への考え方について

私は3年前に初期流産しました。その後二人の子宝に恵まれて幸せに過ごしているものの、未だに流産したこの事を引きずっています。子育て中なのに、時折「亡くなった子が一人で可哀想なのではないか、子供のところへ行きたい」と思ってしまうことがあります。 最近はそのような考えも少しずつ減って、やっと前向きになってきました。そこに親友から中絶の相談をされたのです。 望んでできた子だけど、少し奇形がある。先生からは比較的多い病気で、治療をすると治るから産んだほうがいいのでは、と言われたそうです。旦那さんも産んでほしいと。でも友達は奇形がある子を育てられるか、奇形があると聞いた時点でおろすしかないと思ったそうです。 結局おろしてしまったのですが、私の中で「どうして胎動もあるまで大きくなった子をおろせるのか?」「私だったらそんなことはしない」「産みたくても産めない人もいるのに」と、嫌な気持ちがどんどん湧いてきます。後悔はない、と言い切る友達が信じられません。色んな事情、考えがあるとわかっていますが、どうしても産めなかった私からすると理解できません。 友達の事を嫌いたくありませんが、子供を諦めたことで嫌いになりそうです。どうしたらこの嫌な気持ちをなくせるでしょうか。分かりにくい文章ですみません。

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こんな私でも供養できるでしょうか

以前質問させていただいた者です。 こどもを死産してもうすぐ一年になります。 その子のお墓や仏壇ができ、一周忌の法要もお願いしています。その際にお墓への納骨もさせていただく予定です。 ですが、私自身、未だに気持ちの整理がつけられず、お墓や御仏壇のことを考えると気が遠くなり、辛くなってしまいます。辛さというのは、こどもが亡くなった悲しさ、あの時私がもっと早く病院に行っていたら亡くなることはなかったのではないかという後悔、生きて産んであげられなかった私自身を責める気持ちです。 夫は、私の気持ちを聞いてくれ、お墓も仏壇も作らない方がいいのではと気遣ってもくれましたが、夫自身は、お墓や御仏壇をそろえて手を合わせることが供養になるとの想いがあり、準備をすすめてくれました。 これまで、仮の御仏壇に毎日手を合わせてきましたが、想うのは「ごめんね」と「また会いたい、また抱っこしたい」ばかりです。悔やんでも自分を責めても、亡くなった命はもどらないし、供養にならないと思いながらも、一年経ってもそんな自分を変えられないでいます。 一周忌は来週ですが、法要の間もお墓や御仏壇から目をそらしてしまいそうで、涙が出て動けなくなりそうで、きちんとして居られる自信がありません。 供養の仕方がわかりません。私はどうしたら供養をしてあげられるでしょうか。

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母が急死しまだ受け止められてません

同居していた母が昼間誰もいない時間に脳出血で亡くなってしまいました。夜帰ってきた私が発見しましたが、ベッドから落ちていて持ち上げられず、助けようと救急車を呼んで必死でしたがもう亡くなって数時間経っているようでした。まだその夜のことが頭から離れません。 まさかこんなに早く旅立つとは私も、恐らく本人も思っていなかったので、全然理解できず、まだ本当に死んでしまったんだろうかと思ってしまいます。 今まで色々あったので冷たい態度を取ったり、出来るだけ会話しないようにくらしてきたのですが、母が書き残したノートを見ると家族は仲よくありたいと書いてあり、足の痛いのが治ったら神社やお寺巡りがしたいとか、誰も誉めてくれないからノートに今日もありがとう、よく頑張ったね、と自分を自分で励ましていた。死んでしまってからこんなに後悔するのなら、なぜ生きているときにもっと優しくしてこなかったのか。欲しいものを買ってあげたり、行きたいところへ連れていってあげたりなぜ出来なかったのか。反省と後悔でなかなか眠れません。 足を治してやりたいことをやって生きたいと強く願っていた母は予想外に旅立ってしまい大丈夫でしょうか。後悔などしてないで楽になってくれているとよいのですが。。 母は神仏の世界が好きだったんですが、母の部屋に自分の供養として般若心経の写経500枚が保管されていました。この写経はどのようにすると母の供養になるのでしょうか。お札みたいなものもあります。骨は散骨して欲しいと昔から言われているので希望通りにと思っています。 母は神社やお寺巡りをしたいという希望があったのですが、私が代わりにやってあげた方がよいのでしょうか。 新品のガイドブックが出てきて、知っていたら連れていってあげれば良かったと本当に後悔しています。

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息子に与えた絶望感

息子は、優しく穏やかなスポーツマンで、本当に愛しい存在でした。 ある夜、家庭内でのルールを破ったことがキッカケで息子の大切な大切な携帯電話は壊されました。彼は夜のうちに家を出て、翌朝戻りました。帰宅後に話をして、携帯電話は解約させることになりました。彼は解約に対し、随分と抵抗しました。その後、すぐに彼は自室にて縊死しました。 私の後悔はつきません。 彼が帰宅したとき、真っ先に叱りつけました。どこにいたんだ、友達の家になんて行って迷惑でしょ、と。そして、携帯電話解約の通告も私の口からしました。きちんと勉強しなさい、と、小言しかいいませんでした。 彼が自室に行き、すぐに昼食の時間になりましたが、食卓に現れない彼はきっと疲れて眠っているのだろう、と呼びに行きませんでした。 彼が自室に行って約1時間後に、食事をするように声をかけようと、彼の部屋へ行きました。2つのドアのうち、いつも出入りするドアにカギがかかっていました。寝ているのを起こしたら悪いと思い、裏手のドアにまわると、少しドアが開いていました。静かに中を覗くと、彼は首をつっていました。彼の雑然とした机の上には、よく切れるハサミが置いてありました。 彼の帰宅に際し、心配していた、無事で良かった、と優しく言うことができればこんなことにならなかったのでは。 食事の支度が出来たときに彼を呼びに行けば助かったはず。彼は私に助けてもらうつもりだったのではないか。だからハサミが置かれていたのではないか。 彼は私を待ちながら、寂しい気持ちで逝ったのではないでしょうか。私が彼を絶望させた上に、母親は助けに来なかった、とさらなる絶望をあじわいながら亡くなったと思うと、申し訳なく、何と冷酷な母親だろう、との思いがとめどなく溢れます。 彼に謝りたいです。彼のことが大好きで大切な大切な息子でした。私の罪をどのように償うべきか教えてください。下に遺された兄弟のことも幸せにしてあげなければなりません。私には何ができるのでしょうか。罪の重さに押しつぶされそうです。許されたいです。

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祖父母の生前の願いを叶えられない

お世話になります。 答えが出ずにモヤモヤが残っておりますのでご教示頂けると幸いです。 私の母は家の跡取りでしたが、父と駆け落ち同然の結婚をし、生家を離れました。 結婚を許す条件として母と父の間に生まれた子を一人、跡取りとして土地に戻すように決められ、第二子目の私がその役目を負うように言われていました。 私の夫もそれを了承し結婚したのですが、私と夫の仕事の関係で現在住んでいる土地を離れる事が困難になりそうなのです。 生前の願いが叶わなかった祖父母はがっかりするだろうな、あの土地にある祖父母の魂は管理する者がいなくなればどうなるのだろう、主に見捨てられた家が可哀想だな、母が可哀想だなと色々な考えが頭をぐるぐるとめぐり考え出すと涙が出てきます。 とりとめない文章で申し訳ございません。 ・家に残った先祖(祖父母)の魂は跡継ぎが現れなかった場合どうなるのでしょうか? お盆に帰って来て、家が廃墟や更地になっていた場合悲しくなるのでしょうか? ・家にも魂(付喪神のようなもの)は宿るのでしょうか? もし宿った場合、見捨てられ朽ちていく時は私達人間と同じように悲しいという感情を持つのでしょうか? 教えてください。

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遺骨の行き場所

 主人が自殺しました。  家の中で暴れることが度々あり、警察の方が、これはDVですと言われ、逃げる決心をし、離婚調停の申し立ての手続きをしているところでした。  転居先に主人からの手紙が毎日のように転送され、中に遺書があったので警察や行政機関にも相談していましたが、今まで何度も自殺すると言っては警察に電話したりしていたので、ご主人は大丈夫ですよ。奥さんを引き戻すためにしていることだからと、私も、また同じ繰り返しになると思い連絡しませんでした。  でも、その遺書を送ってきた後に亡くなっていたことがわかりました。  死後2ヶ月経っており、今本人確認中です。  葬儀もできる状態でなく、すぐ火葬になるそうです。  離婚はやめ、弔おうと思うのですが、主人は長男ではなく、私は信仰心を持っていなかったので、どうしたら成仏させてあげられるかわかりません。  家にいい思い出もなく、また、家で亡くなっていたので、帰りたくありません。  この新しい地で、主人を弔いながら生きていきたいと思っています。  財産も保険金もなく、サラリーマンではなかったので年金もありません。私も仕事が見つけにくい年齢で、お墓を建てることもできません。  主人の実家は真言宗でした。  同じ宗派でないと成仏できないのでしょうか。  遺骨はどうしたらいいのでしょうか。  こういう結果になったのは、私にも責任があると思っています。  主人の気持ちを受け止め、きちんとしてあげたい。これは私の気持ちです。  主人に私の気持ちが伝わることはもうないので、主人が成仏することができれば、それが一番いいと思っています。  具体的に何をどうしたらいいのか教えていただければ助かります。  よろしくお願いいたします。

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戒名に関しての考え方

私は、茶道を志しています。 先日、お家元より茶名を頂きました。 (お家元は、京都のお坊様です。) しかし、その名前が我が家の亡くなった方の戒名の上二文字と同じである事が分かりました。 その戒名の方は、父方の祖父の奥さんで、私の祖母はその方が亡くなった後に後妻に入りました。 父は三男ですが、上の兄弟(祖母の産んだ子)が若くして亡くなり、家を継ぎ墓守をしています。 亡くなった長男は12歳で亡くなり、亡くなる間際、譫言で女の人に足を引っ張られていると言った後、間もなく亡くなりました。 それを聞いた親族は、亡くなった前の奥さんに連れて行かれたと思っているそうです。 今回、私の茶名が偶然同じになってしまい、茶道への志を知っている両親はとても動揺してしまいました。 そして、私に禍いが降りかかるのではないかと、とても心配しています。 茶名を無かった事にして、新たな名前を頂くことが出来ればいいのですが、それも出来ない状況です。 私は、昔あった出来事に対しての父の気持ちもわかりますが、逆に名前を名乗る事でご先祖様として大切に思っている気持ちが伝わり、守って頂けるのではないかと思っています。 ただ、戒名の意味やそれにまつわる事が、分からないので、本当にそれで良いのか迷って、とても悩んでいます。

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母の死がまだ受け入れられません

母が旅立ってもうすぐで5ヶ月が経ちます。 フッとした瞬間に寂しさや哀しさが押し寄せてきます。 また母が亡くなる少し前の状況を思い出し、胸が苦しくなります。 母は癌でした。延命治療のために抗がん剤治療をしていましたが、亡くなる2ヶ月ほど前に抗がん剤をやめました。そこから痛み止めを服用し、だんだんいつもの母ではなくなっていきました。ボーッと鏡を見つめたり、意味のわからないことを言ったり。でも急にいつもの母に戻る。そんな日々が続き、亡くなる1週間前には1日中起きて家の中を徘徊したり、「どうしてこうなっちゃったんだろう」とか「どうしよう」とか「さっ!しっかりしなきゃ」と言うようになりました。薬で朦朧としつつも自我はあり、葛藤していたのだと思います。その時の母はどんな気持ちだったんだろう…と思うと胸が苦しくて張り裂けそうになります。 あんなに頑張っていた母。絶対癌に負けない!私は奇跡を起こすんだ!といつも笑顔だった母。怖かっただろうし、苦しかっただろうし、辛かっただろうと思います。 私はそんな母にまだ、良く頑張ったね‼︎と言えません。まだ母の死が受け入れられないんです。もっと母と一緒にいたかった。もっと苦しませずに看取ってあげたかった。 コロナのこともあり、自宅で看取りました。 でも病院にいれば最後あんなに苦しそうに呼吸させずに済んだかもしれない。首が青くならずに、もっと安らかに眠らせてあげられたかもしれない。お母さんごめんね。 そんなことを思って胸が苦しくなります。 いつか私は母の死を受け入れられるのでしょうか。

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