お金を貸すのは「慈悲」と言えるのだろうか?
ご質問させて頂きますハルソラと申します。
最近、立て続けにお金を貸して欲しいと、知人の三人から頼まれました。
その理由…
一人目は、父親が急病で倒れたが、手術費用が捻出できない。
二人目は、新たな土地で、仕事を始めるが引っ越し費用が足りない。
三人目は、母親が重病で入院しており入院費用が高く、給料日までの生活費がない。
…それぞれに理由が深刻、また他に頼る人がいないというので、きっちり借用書を作成した上で貸しました。
困っている人、苦しんでる人を助ける「慈悲の心」のつもりで貸し、また貸したお金は返ってきたのですが、感触として不愉快で人に良い事をした清々しさがあまりなかったのです。
その三人はギャンブル、お酒、浪費癖などの話も聞いていたので、はっきり言って自業自得な部分もあると思います。
お金の貸し借りはトラブルにも発展しやすく、返ってきたとしても、その後の人間関係に悪影響を及ぼしかねません。
お金を貸す事は「慈悲」と言えたのでしょうか?次に貸してくれと言われた時に、なんと諭すのが正しいのでしょうか?
すっきりしない気持ちがあります。お坊さまのご回答よろしくお願い致します。
有り難し 42
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