hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

「仏教・お坊さん」を含む問答(Q&A)一覧

住職の方から傷付くことを言われました

初めまして。 お寺のこと、お坊さんのこと、あまり詳しくないため的外れなことを書いていたら申し訳ございません。 今年の1月に祖父が亡くなりました。 百か日法要の際、親族が集まる中、元気にハキハキとお坊さんはこう仰いました。 「いやー妹さんは美人でスラッとしてる!お姉さんはー…残念だけども!」 この言葉を聞いた時、私は呆気に取られてしまいました。 ただ目の前のお坊さんは楽しそうにそう仰っていたので、つい愛想笑いで返してしまいました。 私は間違いなく怒るべきでした。 その場の雰囲気に流されて愛想笑いをしてしまったため、お坊さんもそれが悪いことと分からず今後も同じことを繰り返すのだと思います。 残念と言われた事がずっと頭から離れません。 かといって綺麗になるため頑張ろう!と思っても、次にそのお坊さんに会った時「自分の一言で変わった」と思わせるのも癪です。 次は一周忌でそのお坊さんと会うことになります。 また見た目をからかわれるかと思うと、行きたくないと心から思います。 またそ思ってしまうことを祖父に対して申し訳なくも思います。 こういうお坊さんにお灸を据えるにはビシッと言うしかないですよね。 ただ今後付き合っていく親族に対してお坊さんからのあたりが強くなっても困るし…でも私は傷付いたし…と考えがまとまりません。 私一人が我慢し続ければ丸く収まるのだなという考えに悲しくもなります。 私はどうしたら良いのでしょうか。

有り難し有り難し 147
回答数回答 3

跡継ぎの悩み。お坊さんとしての在り方とは

 実家が寺院です。  住職をしている父親の在り方に疑問を覚えるとともに、自分の将来について悩んでいます。  現在、人々のお寺への関心は少しずつ薄れているものと思います。そんな中、私の実家は今でも多くの檀家の方々に支えられ、お寺として成り立っています。しかし、父はその有り難さが分かっていないように思うのです。    具体的な収入(僧侶が頂くお金を収入と呼ぶのは語弊があるかもしれません)を私は知りませんが、高級車を何台も乗り継ぎ、沢山の娯楽品を購入し、暴飲暴食…。具体的な発言があったわけではありませんが、「僧侶も職業だ。稼いだ収入を好き勝手使ってもいいだろう」というような気持ちが根底にあるように思います。  お寺の管理として沢山の工事も行い、綺麗なお堂を建てる一方で、景観として素晴らしい大きな木を何本も切り倒すようなこともありました。  非常に恥ずかしく思うとともに、悲しく、また、檀家の皆様に申し訳なく思います。そんな父の「粗さ」に母親が涙する日も増えました。ただ、私もまた、そんな父の援助があって、仏教科ではない別県の大学へ進学しているため、やっていることは本質的に父と変わりないのだと思うと、苦しくなるばかりです。  父親のような僧侶にはなりたくないと思います。ただ、日々誰かの死と向き合う仕事ですし、お寺としての管理も父なりに苦しんで考えているものと思います。大きなストレスもあるでしょう。父がどんな気持ちで高級車を乗り回しているのか、分かる気もします。改めて、現代におけるお寺や僧侶というものの在り方の難しさを感じます。「苦しすぎて私にはとても継げない。」「自由に暮らしたい。」「普通の家庭に生まれたかった。」そんなことを連連と考えてしまいます。  悩みやすい性格で、父親のことも悩みの一端に過ぎません。ただ、お寺の道に進むのか否か選択を迫られる時期が近づいてきており、「お坊さん」として生きていらっしゃる方々の言葉を聞いてみたいと思い投稿しました。  お坊さんとしてお金とどう向き合っているか。お寺への関心薄れる現代において、お坊さん・お寺として、今後どう在るべきか。また、悩んだ末に実家を継いだ方がいらっしゃいましたら、その決断に至るまでのお話など、相談としては漠然としており申し訳ないですが、何かご意見頂けると有り難く思います。

有り難し有り難し 147
回答数回答 6

私は死後地獄行でしょうか?

極楽浄土へ行くためには 戒律を守らなければならないと聞いたことがあります。 では戒律と私がしたことについて 殺生をしない まずこれはどんな生き物とて殺してはいけないのですよね? 蚊やゴキブリなど殺していますし 肉や魚も食べています。 盗みをしない 盗みは少年時代よくやりました。 しかもつい数年前万引きをして 警察に捕まりました。 このことについては 反省しています。 酒を飲まない ビールを飲んでます。 悪口を言わない  極力言わないようにしていますが 嫌なことされたり頭にくることされると 時に反論や悪口を言ってしまう時があります。 嘘を言わない 嘘はついたことはよくあります。 大人になってからは正直に生きたいと 思ってましたが会社などで働いていると 普通に本音を言うと怒られたり 敵対されいじめの標的にされた事がよくあります そういう経験をして以来 時に思ってもいない嘘を言って ごまかしその場を乗り切ることがあります。 ふしだらなことをしない これはあまりしませんがエロ動画や画像などは 鑑賞します。こういってことでも ふしだらなことになるのでしょうか? 心から懺悔をし善行を積み 南無阿弥陀仏など毎日唱え修行をすれば 罪罰から遠ざかるとありますが本当ですか? そもそも地獄は実在するのですか?

有り難し有り難し 146
回答数回答 4

現代のお坊さんと世間のイメージについて

先日初めて質問させていただきました。 そこで、お坊さんも色々な戒律や教えに従って日々修行されているのだなと感じました。 そして新たに疑問に思った事があります。 ①お坊さんがパチンコなどのギャンブルをする事はどのような教えなのか? ②お坊さんが風俗に行く事はどのような教えなのか? ③上記の様な事がよろしくない事だった場合、その事をしているお坊さんは少数派かもしれませんが、そういうお坊さんを他のお坊さんは野放しにしているのはどのような教えにのっとっているのか?徹底するべきではないのか? ④お坊さんは高級車に乗っているイメージがありますが、乗る車について何か決まりでもあるのか?また、決まりがないとしたら、高級車に乗っている事はお坊さんとして恥ずかしくないのか? 他にも色々ありますが、とりあえず以上の4つについて出来るだけ簡潔に教えていただきたいです。 日本は無宗派が進んできているなどと言われていますが、お坊さんに対するイメージの変化も影響があるのではないかと思います。 あのお布施はパチンコに使われるのかな...とか、例えそうでなくても心のどこかで思ってしまうのはつらいです。どうしてもやりたいならお坊さんやめてやって欲しい訳です。 「悟りを得る為に良いことも悪いことも経験しよう」という人なら良いのかもしれませんが、悪い事を継続的にやる必要はないでしょうし、第一そういう心構えの人はそういう事をやってなさそうです。欲が絡むのは良くないと思うわけです。 無宗派が進む日本を変えようとするなら 人々を変えようとするのではなく まず、お坊さん自信が徹底して変わっていくのが一番の近道なのではないでしょうか。 最後に ここまで読んでいただきありがとうございました。私の無知さと出しゃばった発言、お許しください。決して、陥れようと思い書いたわけではございません。 ただただ、これからお世話になっていくであろうお坊さんの真実が知りたいだけです。

有り難し有り難し 140
回答数回答 5

寺を継いだがこれ以上やりたくない

30代後半独身で地方田舎寺の住職をしております。 元々バイトや契約といった使い捨てのような仕事をしていたのですが、いろいろあって人付き合いなども苦手で何一つ身になりませんでした。 そんな時住職である親からそろそろ寺をやってみないかと言われ、最初はあまり乗る気ではなかったのですが、食べてはいけるということで決心、得度し行を終え、副住職となりました。 行を終えてから数年立ちます。最近親の体調があまりよくないので私が住職となり葬儀や法事などを行っています。 なんというか親の住職に無理やりはめられたといった思いが強く辞めたいと思ってます。 というのも田舎なので四六時中、朝早くや夜でも平気でいきなり他人が急に来たり、電話が鳴ったりといったことがまず多いです。 なる前はそんな話は一切聞いてなかった(私が無知で頭が悪いのも原因です)点とお布施をこちらから供用する点です。 特にお布施は住職側からこの戒名だとこれだけ寺に収めてほしいと亡くなった方に対して毎回いうのが嫌になります。 なにしろ金額が高額で相手の立場に考えたら絶対に払いたくないと住職の私でさえそう思うからです。 親の住職に言っても昔からこれでやってきた、下手に下げると今まで高額なお布施を払ってきた先代の檀家の立場もあるし、ないならないで払えるだけでいいから一応そんな感じで葬儀では伝えるべきだというのです。 まるでヤクザまがいの事を私はしているのだろうか、いや現にもう毎回してきたので今更引き返せないところまで来てしまっている思いが強いです。 いくら寺を守る為だとは言え、檀家にも生活があるのは重々承知です。最近檀家離れや葬儀に金をかけたくない檀家が多いです。 そのたびに思うのです。私はいったい何のために寺をやっているのか・・・、こんな思いを毎回するならまだバイトや契約できついながらもまじめにコツコツと働いていた方が人生よかったのではないだろうかと・・・。 現在檀家数は兼務寺も全て合わせると400件前後となります。現状専業で充分やっていけるレベルです、今後はどうなるかわかりません。兼務寺が多いのでその分もめごとも多いです。 庫裏、本堂、境内内整地などはほぼ終えてます。 できれば親を看取った後60ぐらいまでは私一人でがんばってやる気のある方(他人)に譲りたいのですが、後継者はきそうでしょうか?

有り難し有り難し 139
回答数回答 4

「宗派にこだわらない信仰」についてどう思われますか?

例えば浄土宗の檀家で、普段は念仏を唱えているけれど、ときどき座禅や阿字観に参加したり、お護摩に参加する。 そう言う人が知人に居ます。 私の場合、浄土宗で冠婚葬祭も勤行も、阿弥陀様メインではありますが、同時にお不動様と大黒天様に惹かれ、こちらも勤行しています。 (浄土宗のお寺にも多くは無いですがお不動様をお祀りしている所があるので、大きな軋轢は無いだろうと思いました) 最近、一般向けの仏教の啓蒙書でも、そうした「宗派にこだわらない」立ち居地から仏教を紹介している本も少なくないように思います。 私も、とある有名な仏教解説者の影響を受けて、こうした立ち居地が、個人的に合うように思い、そうしてきました。 ただ、色々と仏教を勉強していると、「そうした信仰はよくない、宗派は1つに絞るべき」と言う意見にも、しばしばぶつかります。 最近では、浄土宗の檀家の私が、護摩に参加するぐらいならともかく、結縁灌頂まで受けるのはやり過ぎかな? と悩んだりもしています。 お坊様は「宗派にこだわらない信仰」についてどう思われますか? この質問は聞きずらいですし、お坊様がたもお答えしずらいかもしれませんが、「宗派にこだわらない」一般仏教啓蒙の影響を受けた者には、けっこう切実な悩みです。 よろしければ、ご意見を伺えたら幸いです。

有り難し有り難し 137
回答数回答 5

座間の事件、お坊さん何やってるんですか

タイトルの通りです。 お坊さん、あなた達の仕事は何ですか。 法事のお勉強は沢山して、沢山葬式では命について教える機会はあるかも知れませんね。 一部の方は自分の経験を元に説法するために全国を飛び回り、忙しくされているかもしれません。 その法話に集うのは若い子ですか? 見てください。今の若い子達の顔を。 幸せ、生きること、命について教えるのがお坊さんの仕事ではないのですか? 彼らは氷山の一角に過ぎませんが、もしあの9人がツイッターではなくここでのお坊さんに出会っていたら、教えを受けていたら。 危機感をもっともって欲しいです。 警察は法のもとに起きた事件に対してしか動けません。それが仕事。 学校の先生は命の授業はしません。みんな学業の点数をつけるのに忙しくされています。 お坊さん、お坊さん。何やってるんですか。 犯人は言っていました。 会ってみたら本当に死にたいと、殺して欲しいと言う人は1人もいませんでしたと。 やっぱりな。と思いました。 彼らは行動力のある若者です。その足で寺に向かっていれば。 こう思いました。 でも彼らは命の地図を誰が持っているのか知りません。自分の悩みが死でしか解決できないと、本当は生きていたいと思いながら、行動に出たんです。 お坊さん、立派な良い地図持ってるんでしょう? そこで迷ったのは被害者だけではなく、加害者もであると私は考えます。 私は今まで自分が幸せな立場にいると思うが故に、被害者の気持ちに寄り添って生きてきました。 それは今でも変わりません。この事件に家族も自分も絶対に巻き込まれたくはありませんし、加害者の気持ちに寄り添う事はまだ出来ません。 しかし、こういった事件の根本を解決、未然に防ぐ為には、加害者の気持ちにこそ寄り添うべきなのでは?とも思うのです。 気持ちが分からずに罪を憎んでも犯罪は無くなりません。 済んだ事件、亡くなった命は戻ってきません。 だから問います。 お坊さん、今の子達に、今後どうやって命について教えていかれるおつもりですか。 自殺を考えている子の話だけではありません。 加害者になり得る子に対しての話もお聞かせ下さい。

有り難し有り難し 133
回答数回答 3

子孫に因果応報?

こんにちは。 仏教を勉強するうちに今まで誤解していた色々なことが明らかになって、例えば、今は無我もちょっとだけ納得できるようになりました。だいぶ落ち着いてきたのですが、実は因果応報について気になっていることがあるんです。よかったら、お暇な時に教えてください。 因果応報とは、良い事も悪い事も自分がやった事の結果が出て来るということなのですね。親や祖父祖母、そのまた上のご先祖様の代の因縁を自分が背負うなどということはあるのでしょうか。 借金など明らかなものではなくて、例えば何代も前の先祖の行いが悪くて人を泣かせていたから今度は子孫が泣かされるめぐり合わせになるとかそういうことです。そういうのは何代も前になれば事実関係を確かめられなくなっていきますし、気にしないで自分がしっかりしていれば大丈夫だ!と思うようにしてはいるけれど....でも、いかにも血のつながりで受け継がれていきそうな気がしないでもないんですよね。お坊さんのような人で先祖の因縁の話をする人がいたので、今でも時々ちょっと気になります。 因縁が受け継がれて子孫に因果応報が出て来るということはあるのでしょうか。 追伸 因縁を断ち切るお祓い数十万円とかいきなり言われたらさすがに怪しいと思うのですが、仏教の話もちょこちょこ入ってくるともっともらしく見えたりもするから....人の心って、もう大丈夫だと一度は思ったつもりでも迷ったりする頼りにならないものですね。自分で自分のあやふやさに笑ってしまいました。

有り難し有り難し 127
回答数回答 5