2024/04/16異父きょうだいを疎ましく思ってしまう
わたしの家庭は5人きょうだいの母子家庭で、祖母も一緒に計7人で一軒家に住んでいます。
最近、妹たち、特にわたしから見て2番目の妹と顔を合わせるのが辛いです。
わたしは母が20歳のときに生まれた長子で、母とは年が近いためか、いちばん頼りにされてきました。現代ではヤングケアラーという言葉が浸透しつつありますが、わたしもその類の子どもだったようです。
わたしが生まれて間もなく母は離婚。わたしが3歳のときに、暴力を振るう男性に捕まってしまい、結婚せざるを得なくなり、逃げ出すまでに十年かかりました。わたしは連れ子のため、ここでは便宜上養父と表現します。彼はなにか気に入らないことがあると、わたしに包丁を突きつけたりして、母を従わせてきました。母は望まぬ妊娠を繰り返し、養父との間に3人の子どもをもうけました。彼は血の繋がらないわたしだけでなく、実子たちにも暴力を振るい、わたしたちは毎日生命の危機を感じて怯えて生きてきました。
その当時は妹たちが殴られることが、自分が殴られることより辛く、この子たちと母は自分が守る。たとえ自分の手を汚してでも、いつか復讐してやる、と憎悪を募らせていました。小学生なのに、そんなことを思い詰めていた自分は馬鹿だと、いまは思います。
小6の秋に警察に保護され、その後も相変わらず貧困に喘いで生きてきましたが、それなりに平和でした。中2の冬に母は当時関係があった男性との間に娘を出産し、5人きょうだいになりました。その男性は真ん中3人にはとても優しかったようですが、受験期や思春期でいろいろ余裕がなかったわたしには、いろいろな悪戯をしかけてきたので、正直うざったくて仕方ありませんでした。今思えば、それは自分が少しでも子供らしい笑顔を浮かべるところを見たかったからかなと推測できますが、今までの経験や家の経済的困窮、母に負担を負わせない進路選びなど、考えることが多すぎて、わたしから頼み込んで母には関係を断ってもらいました。末の子のことを思うと、また母の女性としての幸せを思うと、残酷なことをしました。
今までは気にならなかったのに、最近になって、妹たちの雰囲気に彼女たちの父親の影を見て、拒絶反応が出てきました。守ると決めたのに、そんなことを思う自分に嫌気が差します。母には言えませんし、他人に説明するのも難しいです。
まとまらずにすみません。
有り難し 21
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