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検索結果: 231件
2021/09/23

父の浮気を自分だけ気づいた

私は母、父、祖母と実家暮らしです。 最近父の行動に違和感を感じていたところ、たまたま父のスマホを借りたときに 女性から疑わしいLINEのメッセージが入ったので勝手に見てしまいました。 明らかに何もない男女がやり取りする内容ではありませんでした。 すぐに気づいた父にスマホを取り上げられましたが、内容について聞いても、何も無い。の一点張り。 しかしLINEの内容は頑なに見せてくれません。 やましい事がないなら見せられるはずでしょ…と、更に疑わしく感じてしまいました。 その後も父はいつも通りに接してきますが、私は納得できる対応をして貰えていないのでずっとモヤモヤしています。 今の家庭環境は、母と祖母の仲が悪く家の雰囲気が悪いです。 母は昔から祖母に思うことがあったようで数年前に大喧嘩。 以来、母は必要最低限の会話しか祖母としなくなりました。 その後も度々衝突し、その都度に私と父が仲介に入りその場をおさめてきました。 会話が弾むよう冗談を言ってみたり、母や祖母に話を振ったり、 父も私も、雰囲気を良くするために務めています。 ですので、父も精神的に辛いだろうし、逃げ場が欲しかったのかなぁと ひとりの人間として受け止めてあげたいと思っています。 ですがその反面、家の雰囲気を良くするために私も頑張ってきたのに、 頼りにしていた父まで家族を裏切るようなことをするのか… 私がやってきたことは何だったんだ…と、悲しみと虚しさも感じています。 父も私も大人なので、父のことには首を突っ込みたくないし、 母にもこの事は言いません。 ただ、何事もなかったかのように接してくる父に対してモヤモヤしているのと 「家族の一員として傷ついた私の気持ち」と「“父”ではなく、ひとりの人間として見たい私の思い」の葛藤で苦しいです。 この気持ちとどう折り合いを付ければ良いのかわからず、ご相談させていただきました。 ご回答いただけると幸いです。 よろしくお願いいたします。

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殺生を避けられない業種について

お坊様へ 私は今、転職活動の最中にあります。 年齢的にも苦戦しております。 その中、たまたま講演会で 講師で食肉処理センターの社長の話を聞くことがありました。 興味があれば見学に来ませんか? というお話もございましたが諸事情でまだ連絡をしておりません。 パンフレットから企業研究をしておりますが「と畜」を行っているようです。 書いてある作業工程をインターネットで調べますと、一般的技術として行われる工程が殺生ですから私にとってはショックに感ずる可能性があります。 消費者として普段肉は食べております。 食卓に届くまでに欠かせない業種であると思います。 この会社に応募するかまだ分かりませんが、 お坊様から見て職務上避けられない殺生という事についてどのように考えたらよいかいくつか伺いたいと思います。 ・地元のお寺の行事ではお坊様が 「私の後に続いて唱えてください、では『不殺生』…」という形でお唱えしますが、これが守れないようになりますがどうしたらよいですか? ・この業種では100kg位の動物のと畜を専門にしており、 最初の工程では生きている状態の動物にかなり接近して処理を行うようですが、その動物にどのような態度で臨めばよいですか? (「感謝」はするべきだと思いますが、動物にとっては自分の生き死にですので、どこまで許してくれるかわかりません。 また、一日の処理頭数はかなりあるのが一般的なようなので、 「特別なお祈り動作」をしていると作業上事故の元になる恐れが考えられます。) ・ある程度頻繁にお祓いに行く、或いは毎日・毎週・毎月の単位で慰霊碑や近隣寺院にお参りに行くなどという事をするべきですか? (何らかのたたりなどへの心配) ・工場の衛生基準で持ち込めるか不明ですが、何かお守りを所持した方がよろしいですか? ・この仕事に従事することで、 将来例えば「お坊さんになることができなくなる」とか 「一定のお寺に参拝できなくなる」とか 何か仏教上のペナルティのような何かが発生することはありますか? とんでもない事を質問しているかもしれません。 ただ「TPPで日本の畜産がどうなるか」は他で調べられても、 こういうことはお坊様でないとお伺いできそうにありません。 大変恐れ入りますが、お坊様どうか何卒ご教示お願い申し上げます。

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植物の命について

こんにちは。初めて質問させていただきます。 じぶんは花屋に勤めているのですが、最近どうも、これは因果な商売だという気がしてなりません。 というのは、われわれは花を切ったり折ったり、娯楽として楽しんでおり、それはこのうえなく命を粗末にしていると思うのです。生きていくために仕方なくならまだしも……です。 故人にお花を供える文化もそうですが、花にしてみれば土から身を引き抜かれて、あとは枯れるのを待つばかり……などと考えてしまいます。 仏教の精進料理や、いま流行りのヴィーガンなどは、動物の命はちょうだいしません、かわりに植物を食べますと認識していますが、科学が発展し、植物も命のひとつであることを疑う人はいなくなりました。そうすると、「殺生はしない」という主義主張が植物のせいでおかしくなってくると思うのです。 道徳や倫理は人間本意で作られていて、それを動物や虫にまで広げたのが仏教の教えにあるという印象です。とても心の優しい 宗教だと思います。そこへ、植物が入り込んできたら、いったいどうなるのだろう……という疑問があります。 植物には神経が通っていない、よって痛みは感じないと聞きます。ですから正直あまり可哀想とは思いませんが、それでも自分が同じ立場になったら……ちょっと恐ろしいです。 いま現在、仏教に身を置く方々は、植物の命についてはどのようにお考えなのでしょうか。責めているのではなくて、単純に思想に興味があります。私自身は肉も食べれば、フラワーアレンジメントもします。ふと気になって、お尋ねさせていただく運びになりました。

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