2024/02/06父の死について
数年前に父を病気で亡くしました。
父の命日が近づく度、思い返して悩んでいることがあり、誰にも言えず数年抱え込んでいます。
父の病気が発覚した時、私は進学のために既に実家を出ており遠地にいたため、闘病にはあまり付き添うことが出来ずにいました。
いよいよ症状が酷くなり、亡くなる直前に私も実家へと戻り、母と交代しつつ父の傍に居ました。
痛みや、症状のしんどさが増して「痛い痛い」と苦しんでいる父を見ていることが辛く、どうにか和らげることは出来ないのかとそればかりを考えていました。
それを相談したところ、鎮痛薬を入れることしか手段がない、という話になり、母はかなり迷っているようでした。
というのも、最終手段のようなもので、恐らく鎮痛薬を入れてしまったが最後、しっかり会話をすることが難しくなるかもしれないというような状況だったからです。
痛みが酷く身体を休めることすらままならない、と苦しんでいた父を見ていられず、最終的に私が母を説得するような形で鎮痛薬を入れることになりました。
鎮痛薬で痛み自体は落ち着いたのか、その後父はほとんど眠った状態で過ごすことになり、そのまま亡くなりました。
医学的な知識はないので、なにがどうなって父が亡くなったといった詳しいことまでは分かりませんが、鎮痛薬を入れるという選択を私がしてしまったことで、父はもっと頑張ろうとしていたのにその選択を奪ったのではないか、母はもっと父と話したいことがあったのではないか、あの選択が父の死期を早めたのではないか、と亡くなった日からずっと考えています。
あの時の私の選択が父を殺してしまったのでしょうか。
相談というより打ち明け話のようになってしまい申し訳ありません。
もし、可能なら、この悩みとしっかり向き合う勇気をいただけると嬉しいです。
有り難し 5
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