お寺の娘として生まれた意味。
こんにちは。
最近は、春の陽気が気持ちいいですね。
プロフィールに書いてある通り、私はお寺の長女です。
父親がつるっぱげであることを父親参観日にからかわれた幼稚園時代を始め、実家が寺であることをコンプレックスだと感じる経験のほうが圧倒的に多かったです。母親には、「○○寺の看板を背負ってるんだからね」と言い聞かされて、それがまた鬱陶しくて仕方が無く、反抗期からはお寺のイベントは一切手伝わない子でした。田舎だからか、成人した今でも職場で実家がお寺であることを度々話題にあげられ、「そんなに珍しいのか?」と、もはや不思議で仕方ないです。普通の勤め人の家に生まれたかったです。
私の弟なんてもっと可哀想で、跡取りだから好きな道も選べず、小さな頃から不公平なくらい厳しく育てられていました。
お寺の娘にふさわしくないほど、煩悩に満ち溢れているし、優しくもないし、たくさんの人を傷つけてきました。真っ当な人生とは少し違うかもしれない、、。
しかし、成人した今、たまに思うのです。
「私がお寺の娘として産まれた意味はあるのか」と。
もし意味があるのなら、少しはコンプレックスや鬱陶しさは軽減されるかもしれません。
皆様はどう思われますでしょうか?
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有り難し 67
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