愛情vs.束縛
数年前から、私はカウンセリングを受けるようになりました。今では信頼関係も築けていて、前より少し自分の置かれている状況を、カウンセラーの方(他人)に話せるようになってきました。
話せるようになることで、少し気持ちが楽になる反面、言わずに生きてきたことで保てていた心のバランスが揺らぐことがあります。私が余りにも話せない性格だったこともあり、カウンセラーの方が頭を抱えてしまうこともしばしば。時には、カウンセラーの方がいったん部屋を出て考える時間が必要になることもあります。
hasunohaでは、私は饒舌っぽいかも知れません。そう思われる方が多いかも知れません。が、カウンセリングに通って数年経った最近の私がここhasunohaを訪れていると思っていただければと思います。
私は、親から本当に大切に育てられたなと思っています。愛情に飢えた人生だったとは思っていません。その代わり、見えない呪縛のような、すごい束縛された人生だったりしたことも、少しずつ見えてきました。
過去をこちらに書ききることは困難なので、今現在の私の中の1つだけ書かせていただきます。
私は今現在障害者なので、出来ないことがあるのが事実です。ですので、今現在、すぐに実家を出て行くことも難しいと分かっています。だから、親から何を言われても我慢するしかなかったり、どんな扱いをされても反抗出来なかったりもします。
が、「それはおかしいのでは?」とカウンセラーの方から言われることも多く…例えば…
親の買い物の仕方は、買い物に行って実物を見て購入する、それが普通。私の買い物の仕方は、買い物に行けないのでネットを見て購入する、それが普通。でも、ネットを見て購入する、は親からしたら普通じゃなくて不満に感じるので、何を購入しても、毎回何かしら文句を言われる。でも、お互いの普通が普通じゃないので、私は言われるがままになるのが普通です。
買い物する=お金を使うこと。親は心配してくれているのかも知れません、でも、何か違う。親の機嫌が悪いと「通帳全部持ってこい!」みたいになります。全部管理したいのです。
分かり易いので、買い物を例にしましたが、その他もほぼ全てが「愛情か束縛」が判別不能で、私の頭の中は「?」でいっぱいです。
根源は同じなのに、何故、愛情が束縛に感じるのか?分かり易くご説明いただければなと思います。
有り難し 11
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