愛犬の死と向き合う
4月3日14年間暮らした愛犬、零音を亡くしました。
体調がおかしいんじゃないかと、病院に相談してしばらく、様子を見ていましたが見る見る食事を摂らなくなり、亡くなる1週間前に慢性腎不全と分かり、入院も一時させましたが手の施しようなく家に帰ってきました。
四ヶ月前、何かおかしいと病院にかかったときに、きちんと血液検査まで頼めばもっと打つ手があったんじゃないか、あんなに可愛いあの子が我慢しなくて良かったんじゃないかと何度も考えます。
本来なら嘔吐し、食事も取れず気持ち悪さが強く出る病気だと医師から教わりました。死ぬその間際まで嘔吐は全くせず、流動食や水を私たち家族の介助でとってくれていた零音。すごく我慢したのだと思います。
母と私が仕事ででないといけないその日の昼、父の側で虹の橋を渡りました。私たちがいない間に行ってしまったあの子に、謝ることもできず、十分な事をしてあげられず、あの子には私たちしかいないとわかっているのにきちんとしてあげられなかったことが本当に申し訳なくて毎日を過ごしています。
家に帰ってあの子の声が聞こえず、姿もなく虚無感と痛いほどの寂しさに苦しく、向き合う事が出来ません。
あの子のためにしてあげられることはもう何もないとわかっていても、何かせずにいられません。
毎日会いたくて仕方ないけれど、生きているうちにはそんな言葉をかけてもあげなかった。後悔しかありません。
何か他に、私にできることはあるでしょうか。
有り難し 9
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