家族を大切にするとはどういうことか
家族のことは「嫌いではない」と思っています。でも、「好きというわけでもない」とも思います。
趣味の話や仕事の話、日常にあるような会話は楽しい時もあります。時々空回ってるとはいえ、私が好きなんだろうなと思ったものを買ってくることもよくあります。
一方で、私が苦手な話題を、私がそれは苦手と言っても気にせず振ってくることもよくあります。私の障害を説明しても楽観的に流されたり、嫌なことがあって相談しても問題視されず流されたことがありました。いつの日か、趣味仕事の浅い部分以外、特に私の心の内は、話そうと考えるだけで涙が出てきてしまうほどになっていました。
私は自分の心を実感するのがとても苦手で、悩みも上手く伝えられてなかったのかもしれません。けれど、もうそれを伝える勇気も、勇気を振り絞る気力も無くなってしまいました。
今は自分が楽でいられるよう、実家から離れることを決めました。家族に何も話さず、離れる時だけ一言二言残して、後はお世話になってる役所の人に説明してもうような形になっても、です。
けれど、ふと心の端にもやもやも残っています。
もう気力もなくどうしようもないと思っても、これでいいの? とも思ってしまいます。
何も言わず家を出ていけば、少なからず家族に傷を残すかもしれません。連絡は完全に閉ざすつもりはありませんが、少なくとも10年くらいは話せないと思います。
家族を大切(?)にしたくないわけではない。けれど、もう心がどうしようもない、とも思っていて。
決めたことを変えるつもりは、今のところありません。ただ、家族を大切にするっていうのは、どういうことを言うのだろうと思ってしまうのです。
いつか、何か出来ることがあるのでしょうか。
有り難し 1
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