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「お寺・行事・お参り」を含む問答(Q&A)一覧

お寺で警察の関係者さんからお尋ねを受けてしまいました…

 いつもお世話になっております。  私の祈願寺は、毎月の御縁日に地元の警察署と、 その署に属している民間の関係団体が境内で交通安全の キャンペーンを実施しています。  その日、屋外のお堂の法楽が始まるのをそのお堂付近で 待機していました。すると、一番お年を召した団体職員さんが 私に近づいてきて、 「どうしたの、何か僕たちに直接ご用があるのかな」 と声をかけられてしまいました。  「いいえ、間も無くこちらで法楽が始まるので、それを 待っているだけです」とお答えしたら、 「あぁ!お経を待ってるのね」 と言って配布していた反射材を下さいました。  心当たりとしては、  お堂に手を合わせた後に 警察の方がいらっしゃる方にも軽く合掌礼拝したり、 すれ違うときに「ご苦労様です!」などとご挨拶している。    それにより交番襲撃事件、また過激派等への懸念から 「過度な接触でカモフラージュし、襲撃の機会を狙っている のでは」と警戒された。  私としては、日々頑張ってくださっているので感謝と御回向 のつもりだったんですが…  また、その時の私の服装と持ち物は、 スーツに輪袈裟、お数珠です。 「この若さでこの熱の入り様、危険な宗教団体の構成員か、 偽行者の客引きでは?」と疑われた。   実際このような格好でお参りをしていて、 他の参拝客の方からも珍しげに見られたり、異常なまでに 怯えられ、警戒されたこともあります。  その時は「怪しいですか」と聞ける雰囲気ではなかったので、 いま少しモヤモヤしています。  ご意見賜われたら幸甚です。

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お不動様を念じれば・・・(お寺の掲示板の標語から)

こんにちは。 個人的な話ですが、近所で月毎に掲示板の標語を書いてらっしゃるお寺があり、毎月の更新をひそかに楽しみにしていたのですが、数ヵ月前の標語がじんわりと心に響いてきています。 いわく 「お不動様を念じれば 元気を頂き 護ってくださる」 私の家は真言宗であり、密教と言う事で少し難しく考えてすぎてモヤモヤとしてました。(実際に密教は滅茶苦茶に難解ですが) 密教は学びたい、けど密教は師から法を授かって初めて意味をなすものであり、導師に師事する事は(特に日本の密教では)僧侶になる事前提であり、生半可な心構えではできない事です。 仕事と子守に追われ、寺院や神社にお参りに行く事すらなかなかできない状態で、自分は何を学べるのか悩んでました。 2人の子供が成人し人間的、経済的にも自立すれば・・・との思いも無いでは無いですが、下の子は現在0歳であり、私の年齢も考えれば確実に60は超えます。そんな歳で修行(真言宗で言えば100日間の四度加行)に耐えられるか、そもそもその歳になったらなったで退職後の生活資金や親の介護などの問題も出てくるし・・・あまり現実的な人生設計じゃないような気もします。(将来的にどんなご縁があるかわかりませんが) そもそも自分自身が「専修密教の宗門」での「在家信徒」って、何か矛盾をはらんだ存在ではないかと悩んでいた所でした。 でも、上の標語が心の中で反芻されるにつれ、気持ちが楽になりました。 宗派でなはく、信仰の本質は常にシンプルで力強いものなんだな、と。 実家のお仏壇の大日如来様、それに左右の不動明王尊と弘法大師様を念じ、日々の暮らしを大切にしようと言う前向きな気持ちになりました。 その寺院にはお礼を言いたい気持ちでいっぱいです。 個人的な話が長くなりましたが、お坊様方は掲示板の標語、どのような思いで書いてらっしゃいますか? また自寺、他寺問わず印象的な標語があれば教えて頂ければ嬉しいです。 最後に、標語を考えて書く事は結構大変で、目に見えるレスポンスも得づらいので、あまり気持ちが進まないとは思います。実際、何ヵ月も月毎標語を更新してないお寺さんもあります。 でも、その標語で救われたり、何らかの「気付き」を得てる人もいますので、書いてらっしゃる方々には、是非とも自信を持って続けて頂きたいと伝えたいです。 -合掌ー

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亡くなっている先祖に願望成就力はあるのか?

・母=昭和18年2月14日 生 ・祖母=生年月日は当方は知りません 82歳没 (※カテゴリー選別が一縷、判りませんでしたが) 母方の祖母(当方のおばあちゃん/母の母)は、当方が13歳くらいの頃に亡くなりまして、なので、亡くなったのは35年くらい前です。 それで、 おばあちゃんの位牌代わりの紙札の様なものが、母の寝室にあります。 うちの母は、去年、当方が失業中だった時、毎日お線香を焚いて、お祖母ちゃんに念じていたとの事です。 それで、何件か落ちた後、応募した仕事に採用になりました。 そんな経緯もあってかどうか、母は、「~お祖母ちゃんにお願いをしているのは、結構効く・・・~」と言っています。 まぁ、「効く」と思っている根拠は、当方がその当時に、その仕事に採用になった事だけに依るものではないと思いますが、 しかし、そのお祖母ちゃんが亡くなって、まだたった35年ほどです。 それに、願望成就の効果が期待出来るのは、つい35年ほどまえまで実在して生存していた親族の先祖などではなく、「神様」の類だと考えております。 (※確かに、そんなに何百年もまだ経ってない昔に実在していた、例えば菅原道真などを神様として祀っている神社などで、参拝しに来ている人々が祈願/祈念して、御神徳頂いて学問成功などが成就している人も居ましょうが)、 当方のお祖母ちゃんは、亡くなってまだ35年ですし、今でも、神格に成っているわけではないと考えますので、 【Q:親近者であった、亡くなっているお祖母ちゃんに、願望成就の効果など、あるもんなんでしょうか?】 当方が失業中/求職中である現在も、やはり、母は毎日お線香を焚いてお祈りしております。

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