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「仏教」を含む問答(Q&A)一覧

仏教では女は差別されるのですか?

初めて質問させていただきます。 ここ3年神仏に惹かれて近くのお寺にお参りなどさせていただいているのですが仏教では女だと差別される、等など聞いてしまい、ネットなどで見てみたらそんな話が色々書いてありました。 例えば女だと成仏出来ない、女は汚れているだの書かれていました(泣) 本当にそんな差別などお釈迦さまやお不動さま、そしてお坊さんがするのか知りたいです。 そんな事を仏さまは思ったりしていないと思うのですが… 女だと汚れているからと思っているお坊さんはこの時代いるのでしょうか? もし、本当にお釈迦さまやお不動さま、そしてお坊さんが思っていたらお 参りすることって出来ないですよね…? 悲しい事が書かれていたので凄く落ち込んでいます… 今まで一生懸命感謝の気持ち、これからもよろしくお願いしますと手をあわせていたのが意味もないんだと思ってしまいました。 実際、以前土俵に女性が上がったのが問題になったのがありましたよね? (土俵は神社系だと思いますが) なので、結局神仏どちらも女性軽視になるのですか? 神社で女性の神主さんは見たことがあります。 仏教はどうなのでしょうか? お釈迦さまやお不動さま、そしてお坊さん達は実際本当に女性軽視なのですか? 子供を産むのは女性なのに悲しいものを読んでしまいショックです。

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お題目と宗派

お題目を朝と夜以外でも唱えて良いのでしょうか? そして唱える場所はどこでも唱えていいのでしょうか?それともご祈祷していただいた御札の前だけの方が良いのでしょうか? 一回唱えるときは20回ほど南無妙法蓮華経と唱えています。それを何度も繰り返して居ますが、時々息が出来なくなる位苦しくなる時もありますし、何故か唱えているうちに汗が凄い出てきます。お題目唱えているの事で効果出ているのでしょうか? 私はパニック障害になってしまい不安が出てしまいいつも手が震えてしまい外にも昼間は出れなくなっている状態です。 そして昼間は外だと不安なので声に出さないで心の中で唱えていても良いのでしょうか? 家の中では常にお香を炊いて必死に落ち着かせようとしています。 お題目の効果出て元気になれる日を心待ちにしております。 ちゃんとした唱え方等ありましたら教えてください。 そしてお題目とご真言一緒に唱えていいのでしょうか?宗派違いますし毎日唱えて良いのか悪いのか、それともお題目だけ唱えて居たほうが良いのでしょうか? 今は子供(知的障害児)も言語障害があり上手くはないですがお題目をゆっくり一緒に唱えています。 はじめたばかりなので全く無知で申し訳ございません

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南無阿弥陀仏と唱えてしまう

お世話になります。 夫の実家が真言宗でしたので 娘の供養は真言宗でさせて頂いています。今も毎月ご住職に来てもらっています。 私の実家は浄土真宗でした。 子どもの頃、 祖母の朝夕のお経を聞き 暮らしました。 近くのお寺の日曜学校にも行き 南無阿弥陀仏を唱えることが当たり前でした。 子どもですから、怖いテレビを見た日の夜のトイレや、物音など、恐怖を感じたり心配事があると、おまじないのように南無阿弥陀仏を唱えたりしていました。そうすると仏様がそばで守ってくれる気がして安心できたんです。 大人になってからも、手を合わすと南南無阿弥陀仏を唱えてしまいます。 車で走っている時に、道路で動物が轢かれているのを見ると 条件反射のように「南無阿弥陀仏」が出てきます。 でも、真言宗では南無阿弥陀仏は唱えませんよね。 ひとりで娘のお仏壇で手を合わせる時 喉元まで出る南無阿弥陀仏を止めて 今日あった出来事などを話します。 でも、やっぱり心の中で唱えてしまう。 母親がこんなんで、娘が彼方で他のご先祖に責められないか心配です。 南無阿弥陀仏は真言宗では ただの呟きなのでしょうか? 唱えても大丈夫ですか?

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空性とは

 藤岡俊彦 様 から「色即是空」の空は「空性」であるとのお話がありましたが、私がある宗教学者から教えてもらったのは次のようでした。   「空の実名」〔解説〕   ところで、空が形容詞か名詞かということに関してですが、サンスクリット原典で言えば、五蘊皆空の場合は「五蘊の自性はみな空(ZUnya)」となり、ここで空は形容詞です。色不異空、空不異色、色即是空、空即是色、諸法空相、是故空中は、いずれもサンスクリット原典では空性(ZUnyatA)であり、これは「空であること・その性質・その状態」といった抽象名詞です。  空がそのまま空であれば一意に決まりますが、空性となれば、具体的に何かを決定しなければなりません。  それは般若心経に明確に記述されています。  そのキーワードが「諸法空相」です。  花山勝友先生の解説によれば諸法とは「この世の中のあらゆる存在や現象」となっていますから、星座やオーロラも含まれて「宇宙」と考えるのが妥当と思います。  般若心経はその大部分が「色(身体)」と「受想行識(心)」に関する記述です。  その中で「諸法(宇宙)」という突拍子もない巨大な話が割り込んでいますから、その必然性が問われます。  花山勝友先生は「諸法空相」を「諸法は空であるから」と解釈していますが、「空である」と言う理由では「色」も空ですから色で代用して充分だと思いますので諸法の必然性はありません。  諸法の必然性は自然界の中で唯一「閉じた系」であるからです。  「閉じた系」の利用価値は皆さんも中学か高校で学んだように「エネルギー保存の法則」ですね。  これから推測して、「空性」は「エネルギー」と断定して間違いないと思います。  その傍証として、それに続く「不生不滅」は「初めに空(性)ありき」ですから、エネルギーは宇宙の生成元として適合しています。  そして「不増不減」は空性が計量単位を持っていることを示しています。  エネルギーも計量単位を持っています。  因みに「不垢不浄」は直接エネルギーとは関係ありませんが、諸法実相との顕著な対比として例を挙げたと考えます。  空性をエネルギーとしてみれば、「色即是空」は「e=mc^2」を示していると考えられます。  このように般若心経は、最後の呪文を除いて、人体の空性の科学的記述に満ちていると思います。

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