仕事で接した人への後悔と懺悔
こんにちは。
私は以前、障害のあるお子さんと関わる仕事をしていました。その仕事を選んだのは、大学生のときに障害のあるお子さんと接する機会をいただき、そのかわいさに惹かれたためです。
初めの2年間は仕事が楽しくて楽しくて、天職だとおもっていました。しかし、責任のある立場になり、仕事量が増えてくるととたんに気持ちが追い付かなくなりました。
厳しくし過ぎてしまい、来られなくなってしまった子もいました。保護者からはクレームが来ました。自分がお子さんのために良かれと思ったことが保護者に真意が伝わっていなくて、思ったよりも出来るようにならなかったりしました。
段々、お子さんのことも嫌いになってきてしまい、毎日「私は一生懸命やっている。悪いのはお母さんがちゃんと家でやってくれないからだ」とイライラしながら過ごしました。産休に入るときに、自分は向いていなかったと思い、思いきって退職しました。
そして、その後、出産しましたが、私の元に生まれてきたのは障害のある娘でした。
障害のある子を育ててみて、初めて大変さを知りました。こんなに大変なのに、あのお母さんたちは頑張って育てて毎日生活していたんだ、と思うと、自分が保護者に言ったことや感じたことが本当に申し訳なくて、恥ずかしくて…。
自分は「仕事が向いていなかった」で逃げられたかもしれないが、子どもや保護者にとっては、私が担当になった時間を無駄にさせてしまった…子どもにとっては大きな大切な時間を…という後悔と懺悔が頭から離れません。
資格をもっているので、娘が利用している福祉施設からは働かないかと誘われますが、もう、私は一生、同じような仕事につく気はありません。
娘と接していると、すごく責められている気持ちになり、昔教えていたお子さんの顔が思い浮かび、涙が出ます。
どうしたら良いでしょうか。
いつまでたっても、忘れられません。
有り難し 13
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