ドタキャン。
ドタキャンされた時にみんながみんな悲しむわけじゃないんだなぁと思った出来事がありました。
『こまねこのクリスマス』というネコのキャラクターのコマ撮りの映画を観た時に気づいた事でした。
内容はおじいちゃんと一緒に住んでるこまねこのお話なのですが、お父さんとお母さんは遠くに住んでいるらしく、こまねこはクリスマスに両親が帰ってくるのを毎日カレンダーに印をつけながら楽しみに待っていたんだけど、ある日両親からプレゼントとお手紙がこまねこに届いて、『クリスマスに帰れないかも』的な内容でこまねこの元気が無くなっちゃって、心配したおじいちゃんやお友達が失敗をしながらも一生懸命元気付けようとする。
という映画で、こまねこの気持ちやおじいちゃんやお友達に感情移入して終始号泣でした。
ただ、一緒に観ていた主人に『何がそんなに泣けるの?分からない』って言われてしまいました。
『ドタキャンされたら辛くない?』って聞いたら『別にそこまで…』と言われてしまって、『なるほど』と思いました。
昔付き合った方で、あまり会えない状況の中でドタキャンをする人がいて、勉強が捗ってないからって理由らしいけど、一度だけじゃなく、さすがに短い期間に何回もあったので不満な態度を見せたらすごい逆ギレされて『ワガママだ!!』って酷いことをいっぱい言ってきた人がいて、別れた何年か後に『たまごのワガママ、今なら聞いてあげれる』『あの時はいつでも会えるって思って欲しかっただけなんだ…』とか言われてしまって。
内心、(ドタキャンしたことに不満を言ったらワガママなんだ…ドタキャンした事に罪悪感とかはないんだな。ドタキャン何回かされていつでも会えるなんて思えるわけないよね…)と疑問に思っていたけど、そもそもドタキャンされても平気な人がいる事を知って、とても腑に落ちました。
こまねこのクリスマス、私は大好きです。
そういえば、お坊さんってクリスマスの映画って見るのかなぁ…
有り難し 8
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