頑張るのが怖いです。
もうずいぶん前、中学生のときに部活動で剣道をしていました。
部の全員で段位試験を受けたのですが、自分だけ二段の昇段試験を二回落ちました。二度とも実技試験で落ちました。
一度目に落ちたときに、すごくすごく練習をがんばりました。それまでも毎日の部活動の時間にしていた練習を、帰宅後毎日夜中まで素振りをしたりがんばりました。
それなのに、二度目の試験も落ちてしまいました。
そのときに指導員だったひとに「仕方ないよ。審査員が寝てたから、たまたま落とされたんだよ。つぎ、がんばろう」と言われました。
落とされた本当の理由はわかりません。指導員はとても真面目な方だったから、慰めようと言ってくれたのかもしれません。
けれど、もしも指導員の言った理由が本当だとしたら、どれだけがんばったところで無駄なんだ、と思ってしまいました。
自分よりも練習をさぼっていたひとさえ、受かりました。試合をしたとき、自分と同じくらいの力量のひとも受かりました。どうして自分だけが、と彼らを羨んでしまう気持ちを抑えられなくて、苦しくなります。
中学卒業を機に剣道は辞めてしまいました。
それでもずっと、剣道以外のことであっても、頑張ることが怖くてたまりません。
あれからずいぶん時間が経ったから、いい加減この気持ちから逃れたいのに、頑張ろうとするとそのことを思い出してつらくて、やっぱり頑張るのはやめておこうと思ってしまいます。
どうしたら前向きに頑張れるのでしょう。
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