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hasunoha 問答検索結果 : 「 前世 」
検索結果: 602件

赤ちゃんの戒名(位牌)について※長文です

初めて質問させていただきます。 3週間前に愛娘が病気で亡くなりました。生後6ヶ月の赤ちゃんです。悲しみに浸るまもなく、あれよあれよと葬儀を終え、来月四十九日の法要をする予定です。 本位牌を手配するため戒名の意味など調べておりました。 義実家の菩提寺は天台宗で、普段よりお付き合いは全くなく、私はこの度初めてそのお寺の存在を知りました。そちらで書いていただいた仮のお位牌 では「満6ヶ月」と「数貮歳」の2つの表記があり、私に数え年の知識が無かったものですから、「なぜ2歳なのか?」ととても気になりました。電話をかけてご住職に伺いましたところ、数え年について説明もいただき、本位牌には両方入れてもどちらかだけでも良いとの回答をいただきました。自分でも数え年についていろいろ調べ、2つ書いていただいた意味も理解できましたが、本位牌には「満6ヶ月」だけにしたいと思いました。なぜなら私の感覚では娘は0歳の赤ちゃんで、病気のため身体も新生児ほどの大きさしかなかったのに、2歳という言葉(年齢)はあまりに違和感があるからです。 さらに戒名自体については、主に1歳くらいまでの赤ちゃんには「嬰女」、2~3歳くらいには「孩女」という位号をつけることが多いと言われているそうですが、うちの子は「孩女」とつけていただいていました。おそらく数え年で2歳だからなのかと思ったのですが、ここでも物凄く違和感を感じてしまい、なんだかモヤモヤしています。一瞬、「嬰女」に変えていただきたいとすら思いましたが、再度お電話差し上げる勇気もないですし、つけていただいた戒名に難癖つけたいわけでもないです。ただ、数え年を使う意味やメリットには、宗教的な考えもあるでしょうが、昔の時代背景による簡便化といったことばかりが出てきて、この戒名にちっとも納得出来ません。私は無宗教ですし。数え年で戒名をつくることに、少しでもプラスに考えられるようなお話があれば是非お聞かせ願いたいです。「昔は面倒臭かったから」なんてことではない理由が知りたくて調べているのに、調べれば調べるほど墓穴を掘ります。2歳の戒名でも良いんだと思えるようなお話をお願いします。可愛い可愛い愛してやまない娘です。モヤモヤしたまま位牌は作れないです。どうぞよろしくお願いします。

有り難し有り難し 16
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2023/02/03

日本人に根付くステレオタイプの宗教倫理観

① 日本人に根付くステレオタイプの宗教倫理観といえば、やはり「現世で善いカルマを積んで死後にいいところへ行き、やがて解脱する」だと思います。これはバラモン教やヒンドゥー教のようにも思えますが、このスタンスを基礎としている宗派はどこでしょうか。とてもシンプルゆえに子供の道徳教育にも有効で、信心もしやすいと思います。「○宗」とかでなく「大乗仏教」という括りでみんな当て嵌まっていそうではありますが…。 ② 永遠の幸福はあるでしょうか? この質問を日蓮正宗のお坊さんへお話したら、「物事には必ずそれを妨げる逆風のような働きがあり、何をするにしても程度の差こそあれど必ず苦難は待ち受けているから、永遠の平安は無い。しかし、その「苦難に耐えてダメージを受けずに済む心」は手に入れることができる」というお話をしていただき、私はその心があれば永遠に幸福になるという夢を叶えられるのではないかと思いました。そのお坊さんが言うには、やはり日蓮正宗なので南無妙法蓮華経のお題目でその心を手に入れることができると仰っしゃられておりました。これについて皆様の意見や、ほかに苦難で傷つかない心を手に入れる方法を教えていただきたいです。 ③ 仏教には「運の良さ」はあるでしょうか? これは仏教を信仰してギャンブル運を上げるとかそういうのではなく、「運命を変える力」です。信仰しようがしまいが運の流れ=運命を変える力が無ければ、人類も動物も全ての生涯はみんな最初から「運命」というレールに敷かれた出来レースであり、人間の自由意志や選択や信仰に価値が無くなると私は思っているので、「運命を変える」「人生に転機をもたらす」などの意味で、運(人生の風向き)を変えてくれる力は仏教にはあるでしょうか。宗派なども教えていただきたいです。ちなみに、日蓮正宗のお坊さんはやはり「その方法はズバリ、うちに入信して南無妙法蓮華経を唱えること。阿弥陀如来を信仰してもあの方はあの世しか管轄していないから人生は変わらない、日蓮なら変わる」と熱弁されていましたが、これについてはあくまで例ということで否定や肯定などの意思はありません。 長くなり申し訳ありません。これを読んでくださった優しいあなたへ、ありがとうございました。私は永遠に善人でありたいです

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失言癖と対人恐怖と自己嫌悪

私には失言癖があります。それによって、今まで何人もの人を傷つけてきました。 相手を怒らせてしまって、何が失言だったのか自覚がないまま、周りの人たちを巻き込んだトラブルになってしまい、私が心を病んでしまった、ということもあります。 自分が悪いことはわかっています。自分のせいでその人に不快な思いをさせたり、それがきっかけで周りの人達に迷惑をかけたりしてしまったからです。 しかし、同じようなことを繰り返し、周りの人たちから白い目で見られることが怖くなり、その環境から逃げ出してしまったりして、この先どう生きていけばいいかわからない気持ちです。 私が人に相談できない性質で(家族にも相談できません)、要領も悪いということも相まって、「この先何も続かないんじゃないか」「どこへ行っても同じことになるんじゃないか」「そんなことをしてきたことを知られてしまったらどうしよう」など、とても辛いです。 また、私は調子に乗りやすいタイプですし、自分の心を汚れてると感じます。 そんな私は、この先一体どうやって生きていけばいいのでしょうか。 強く優しい人になりたいと思い自分なりに努力してきましたが、現実的には不安なことばかりで、それ以前の所にいて苦しいです。 また、不安が強くなってしまい、TVやインターネットを見ることが怖くなってしまい、支障を感じています。(自分に言われてるんじゃないかと想起してしまうものが怖い等) よろしくお願いいたします。

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中絶の罪悪感で生きるのが嫌になりました

1週間ほど前に中絶手術を受けました。 妊娠が分かった当初は、授かった命を殺してしまうことに非常に抵抗があり、最悪ひとりででも産み育てるという気持ちでした。 しかし、妊娠の事実を話したところ相手は責任を取る気もなく、そもそも無職で無収入のうえ、暴力をふるうなど人格的にもろくな人間ではなかったため、そのような人間の子供と思うと、最終的には産むべきではないという結論に至りました。 一方で、私自身の都合で命を殺めてしまったということに対する罪悪感が未だに消えません。 私は数年前に自殺未遂を何度か起こしており、そのように自身を大切にできない人間が自分勝手に子供の命を摘み取る資格はあったのか。手術後、悪阻がなくなったことでいなくなってしまった命のことを実感し、自然と涙がこぼれます。 相手に対して殺してやりたいくらい憎んでいますが、そのように思う資格はないのではないかと思うと同時に、自身の無責任さから命を殺めてしまったという後悔で生きているのが嫌になります。 仕事でスキルを磨きたいという気持ちでいままで頑張ってきましたが、今回のことをきっかけにそれもなくなってしまいました。 普通の幸せが欲しかったと思うことが最近よくあるのですが、中絶をしておいて自分の幸福を願うのはあまりにも自分勝手ではないかと自身を責めることもあります。過去の行いの報いで、今こうなっているのではないかと感じています。 もはや今後、なにを思って生きていけばよいのかわからなくなってしまいました。親もいずれは亡くなり、ひとりぼっちになってしまうのが怖いです。 目標も希望もなくした今、何のために生きる必要があるのでしょうか?

有り難し有り難し 20
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亡くなった方に対して、できること

同じ職場で働いていた先輩が、病気で亡くなりました。 一緒に仕事をした時間はあまり長くなかったのですが、優しくて誠実で、多くの人に慕われる方で、その先輩のようになりたいと密かに思っていました。 ある日、休職明けの先輩に会えたことが嬉しくなってしまい、先輩に「聞いてくださいよー」と一方的に愚痴を話してしまいました。先輩の表情が、私の愚痴に気圧されたように見え、悪いことをしてしまったと思いましたが、きちんと謝れないまま、先輩は再び休職に入り、私は進学し直すために退職してしまいました。 先輩の病状が比較的深刻であったことは伏せられていて、退職してからその事実を知りました。 休職明けで体力的にも辛い先輩に一方的かつ自己中心的に愚痴を浴びせてしまったことを後悔し、いつか改めて謝りたいと思っていましたが、今年の春、先輩が亡くなったことを元同僚から聞きました。 看護職なのに、先輩の体調に配慮できなかったことを後悔しています。 私の「先輩に謝りたかった」という気持ちも、エゴのような、自己中心的な気がして情けないと思います。 私の自己満足でしかないかもしれませんが、亡くなった先輩に対して、何かできることはあるのでしょうか? どのような心構えで過ごしたらよいのでしょうか? 何かご助言をいただけるとありがたいです。 どうぞ宜しくお願いいたします。

有り難し有り難し 12
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