2023/11/07ありのまま、あるがままって…危なくない?
いつもお世話になっております。
今回は、スマホからです。
こちらの問答を拝読したり、
オンライン法話などを聴いて
いても、
「ありのまま、あるがままを
受け入れなさい」
というお言葉を散見します。
しかし、これは少々危険な
解釈もできてしまうのでは?と
思いました。
例えば、
・ガンになった
→放っておけ。治療を受けるな
・統合失調症等で、暴力行為が
激しい家族がいる
→甘んじて受け入れろ
・発達障害等で、誤解を招く
行動が目立つ
→障害なんだから仕方ない
というものが思い付きます。
しかし、私は、仏教はそんな
怠惰で放逸な教えではないと
思いたいです。
明らかに自分や周囲が困って
いる状況も放っておけ、という
解釈もできてしまうと思う一方、
「ああ、今はこう言う状態
なんだな」
と目の前の、あるいは自分の状況
を淡々と受け止め、それに合った
対応(応病与薬的な)していく
のが、仏様の教えだと思いたい
と思っています。
ありのまま、あるがままを
受け止める、とは、どういった
意味なのでしょうか?
上述したような、危険な意味
ではないと思いたいです。
有り難し 24
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